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初めて中国語の通訳に挑戦した。
私に業務委託してくれている会社がセミナーをやるということで、「通訳として来れる?」と、お話を頂いた。
日本人である社長を除き、他の登壇者3名はみな中国人。
私ならやれるだろうと思ってお声がけしてくれたと思うと、1回もちゃんとした通訳経験がないので不安ながらも、挑戦することにした。
結果、難しすぎる。中国語ができるのと、通訳することは全くの別物。マーケティング用語である、种草 闭环 外溢とか、たぶん適切な日本語ないし⋯。
「种草」: 消費者に購買意欲を植え付ける行為
「闭环」: 消費行動がシステム内で完結する流れ
「外溢」: 元の目的や範囲を超えた波及効果(Xで見た商品をAmazonで買うとか)
最終的に、事前に内容を話してもらう→日中ネイティブの同僚を通して認識合わせ→要約した日本語をメモることで乗り切ることに。
もう通訳とかじゃなくて、横で高らかに日本語を読み上げる人。
中国界隈に踏み込んで6年。初めは電話に出るのが怖かったけど、今では普通に電話予約できるようになった。中国企業に転職する際、終始中国語で5対1の面接を1時間半したこともある。日常系のPodcastだったら8-9割聞き取れる。
それでも、専門的な話されると全然何言ってるかわからないし、まだまだ「これなんて表現するんだろ?」って思うことが多い。
だから、自分の中国語に対していつまでも自信が持てないでいる。
しかも、周りに日本語ネイティブな中国人しかいないから、いつもネイティブの中国語と自分を比べてしまう。(日本生まれ日本育ちである私の日本語がうますぎるって言う外国人いたら、比べる対象おかしいだろ!って思うはずなのに)
そんな絶妙レベルの私を抜擢してくれたこと、本当に感謝でしかない。
久しぶりにアドレナリンが出る経験をした。
2025年、もっと中国語うまくなってやるぞぉ。