軌道数2、ハート数8の息子にハマった塾。
中3息子の高校受験がやっと昨日で終わり、昨晩は夜中一度も起きずに熟睡できた。
基本、子どもにあまり構わない親なのだけど、試験の日や結果発表の日はやっぱりハラハラしてね~受験って家族イベントなんだなぁと感じた年明けからの2か月間でした。
息子は水曜日から最後の定期テストなのだけど、まぁ…勉強なんてもうしないよねー笑 昨日の内に速攻で海外の折り紙本を注文し、今日は学校から戻ったら即昼寝→折り紙…あぁ、懐かしいわ、この流れ…
3月は遊び倒してやる!と言ってたけど、コロナ禍ではそう派手にも遊べまい。中学生としての最後の春を思う存分楽しんで欲しいと思う。しかし羨ましい!!!青春がこれからなんて!!!笑
軌道数が2の息子は、穏やかで和を尊ぶ性質。空気を読み、争いを未然に防ぐため、組織では重宝されるし「優しく穏やかな人」と評価されるタイプ。
しかし、実は2番には裏の顔がある。
快・不快、好き・嫌いがハッキリしているため、不快・嫌いと思うと頑としてやらないというか。それがまた反抗的な態度として表れるのではなく、「マイペース」という一見平和そうだけど、実は何度言っても全然聞いてないよね?的でして。
好きなことは寝る間も惜しんでいつまでもやってるのに、勉強はテスト直前の詰め込みタイプで、こんなんで受験を乗り切れるのかと思っていたのです。
でも彼は、ハート数が不屈の精神・引き寄せ力が強い8なのね。そこに私は一筋の光を感じておりまして(笑)要は負けず嫌いだし、逆境に燃えるってことです。
学校では先生や同級生に褒められる、大手の塾の見学に行っても、成績だけ見て大して厳しいことも言われない…そんな生ぬるい環境だとやる気が出ないわけです。
大手はダメか…と地元で何十年も続いている私塾の門を叩き、そこで初めてガツンと言われてから、息子のスイッチが入りました。
「アドバイスされても、どうせ聞かないだろ。自分のやり方でやろうとするだろ」ってズバリ言い当てられちゃって。
「たぶんここに来ても嫌になって続かないかもよ。まぁ1ヶ月試しに自習に来てみたらいい。1ヶ月通えたら(入塾を認めるか)考えるから」なんて言われて、なにクソスイッチが入ったのね 笑
そこからはもう、サボることなく通い続け、ここまで走り抜ける力が付きました。
大して勉強が好きなタイプではなかったから、この塾との出会いがなかったら、そこそこしか頑張れなかったと思う。ハートの8を刺激してくれて、潜在能力を引き出してもらったことで、息子は変われたのよね。親にはできないことだったから、とても感謝しています。
子どもを何十年も見てきた先生の観察眼ってすごいな~と思うと共に、やはりハート数の性質は滲み出て、伝わってしまうものなのだろうなと思う。
潜在意識にあるものだから、本人は自覚していない場合もあるのだけどね。穏やかそうに見えるけど秘めた強さを感じさせたり、一見明るく元気そうでも繊細さを感じさせたり…
そういう「そこはかとなく漂ってくるもの」にハート数が表れていることも多いような気がする。「結果」にも表れるよね。争い嫌いで穏やかそうだけど、いつも最後は一番とってるな~とかね 笑
人や環境との出会いによって、どこがどう引っ張り出されてくるかは変わってくる。親ができることは、そういう出会いのチャンスをなるべく多く作ってあげたり、出会ってこい!と背中を押してあげることくらいだよね。
子どもは自分で育てなきゃ!って肩に力入れてもいいことないね~
それよりたくさんの人や社会に放り出した方が、よっぽど育つ!
最終結果が出るのは3月2日。
桜咲きますように…