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シルバーウィーク後半直前!PMスキルを磨く本6選

こんにちは!
Crepeで広報・人事を担当している大村です。

9月は3連休!!!シルバーウィークがありますね。
皆さん、前半の3連休は、どのように過ごされましたか?

3連休はどこも混雑していて、バテ気味・・・という方もいらっしゃるでしょうか。
そこで後半の3連休は読書に時間を使うのはいかがでしょうか。
日々忙殺される業務から一拍おいて、スキル開発にあてる3連休も素敵ですよね!

目の前の業務を『こなす』から『体系化していく』ためには、プロジェクトマネジメントスキルは必須です。
以前も【2024年最新】フリーランス人事におすすめ本8選!をご紹介しているのですが、
今回は①フレームワーク・定義②実際のケーススタディに分けておすすめ本をピックアップしました。

フレームワーク・定義を理解してから、実際のケーススタディを読むと理解度も深まると思いますので、是非ご一読ください。

この記事自体はこの記事は5分で読める内容にぎゅぎゅっと収めました。
ぜひ、さくっと読んでいただけると嬉しいです。

【この記事を読んでほしい人】
・目先の成果を上げるだけではなく、人事としての仕事を体系化していきたいと考えている方
・日々、忙殺されているがもっと高率良く仕事ができるようになりたいと思っている方
・「採用人事」の仕事は一通りできるが、プロジェクトマネジメントをもっと上手にできるようになりたいと思っている方

【この記事を読むことでのベネフィット】
・クライアントの期待値コントロールと提供する価値の品質を担保するために読むべき本が分かる


1.PMBOK

以前、フリーランス人事だから磨きたい!『プロジェクトマネジメントスキル』とは??でもご紹介しましたが、Project Management Body of Knowledge(プロジェクト・マネジメント・ボディ・オブ・ナレッジ)の頭文字をとったPMBOKというフレームワークがあります。
これは、、5つのプロセスと10個の知識エリア、3つのパートで分類され、QCD(品質・コスト・納期)の目標を達成させるためのプロセスです。
さまざまな業界で用いられ、人事領域のコンサルティングにおいても基礎となるフレームワークであるため、理解しておくとクライアントへ提供する品質の担保に役立ちます。

1-1.『6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

■フレームワーク理解 or 事例?
フレームワーク理解

■こんな人におすすめ
PMBOKというフレームワーク自体をまず理解したい方向け。
全体像や概要を理解するためにまず読みたい1冊。

■おすすめポイント
とにかく読みやすい。
図解とテキストのバランスが良い点とプロセスごとにまとまっているため、
振り返って読むこともしやすい。

1-2.『PMBOKはじめの一歩 スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本

■フレームワーク理解 or 事例?
事例

■こんな人におすすめ
PMBOKの概要は理解しているものの、具体的にどのように活用したら良いのかを知りたい方向け。
PMBOKを学び始めた方で事例をもとにご自身の業務にも取り入れていきたいと考えている方向け。

■おすすめポイント
おもしろおかしいケーススタディがのっていて堅くない。
身近に感じやすい事例であるためさくさく読める。

2.モデリング

モデリングという言葉を聞いたことはありますか?
ITコンサルや業務改善コンサルの領域では多く使われるのですが、人事界隈ではあまり聞かないかもしれません。
モデリングとは、業務プロセスの全体像を把握するため、特徴や性質などを簡略化して抽象化(モデル)するための技法の一つです。
フリーランス人事は、クライアントの現状・プロセス把握は必須です。
また、プロセスの改善が成果に繋がることも大いにあると思います。
※私自身もクライアントと向き合う際、「どこを清流化させるのか」というのを常に念頭に置いています。下流でどうにか手を動かして成果を出そうとしても、課題の根本をテコ入れしないと出したい成果が思うように出ないためです。

2-1.『上流モデリングによる業務改善手法入門

■フレームワーク理解 or 事例?
前半フレームワーク、後半事例

■こんな人におすすめ
WBSの粒度がどうしても粗くなってしまうような方におすすめ。
プロセスを正しく理解し、改善を図れるようになりたいと思っている方におすすめ。

■おすすめポイント
クライアントの現状を正しく理解し、改善点を見つけるための基礎知識が学べる。
各プロセスのポイントが解説されているため、目次から立ち戻ることができる。
プロジェクト参画メンバーに対しての伝え方のポイントまで書いてあるため、クライアントを想定しながら読み進めることができる。

2-2.『業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ

■フレームワーク理解 or 事例?
事例

■こんな人におすすめ
フレームワーク・定義に関する本を1冊読んだ方におすすめ。

■おすすめポイント
具体的に上手くいかない事例や課題の具体的な事例が多く書かれているため、多角的な視点を取り入れやすくなる。
書きぶりが堅くなく、読みやすい点も個人的にはおすすめ。

3.そもそも基本から学びたい!

2章までフレームワークとその具体的な事例を学べる本をご紹介してきましたが、そもそも基本から学びなおしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでプロジェクトマネジメントの概要と事例をやさしく読める2冊をご紹介します。

3-1.『これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ

■フレームワーク理解 or 事例?
フレームワーク

■こんな人におすすめ
そもそもプロジェクトマネジメントのプロセスから理解したい方におすすめ。
自己流でプロジェクトマネジメントをしてきてしまったかも・・・と思う方にもおすすめしたい。

■おすすめポイント
プロジェクト計画フェーズ、実行フェーズ、終結フェーズそれぞれのポイントが書いてあるため、概要理解ができる。
クライアントへの提案や振り返りを控えている方、継続提案を行いたい方にもおすすめ。

3-2.『ポイント図解 プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本

■フレームワーク理解 or 事例?
事例

■こんな人におすすめ
事例を理解したうえで、現在うけている仕事で今すぐ活用したいと思っている方。

■おすすめポイント
本を購入すると、プロジェクト管理に使えるツールが無料でダウンロードできるため、今受けている仕事にあわせてカスタムすることで実務に活かしやすい。
結果的にツールを使いながら、実務と照らし合わせることになるため知識になりやすい。
図解とテキストのバランスが良いため、さくっと1時間程で読める。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
日々の業務に忙殺されてしまうと、近視眼的になり目下の成果を上げることに注力しがちになりますよね。
一方で、クライアントに価値を提供するというのはクライアントが継続的に成果が出せるようにプロセスを構築するということでもあるかと思います。
そのためには、プロジェクトをマネジメントするというスキルは必須です。
ぜひぜひ、本を読んだ感想もコメントいただけると嬉しいです。

フリーランス人事の皆さんは、他のフリーランス人事がどのようにプロジェクトを提案し、プロジェクトを管理しているかという情報のキャッチアップが難しいということもあるかもしれません。
今回、解説させていただいたような一般的なフレームワークを用いることで、プロジェクトの品質を担保するというようなことも1つの手法です。

すごい人事パートナーでは、フリーランス人事同士が情報の共有やキャリアについて議論する場を作っています。

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