数学苦手な中高生(の保護者様)に伝えたい!塾講師が語る
塾で先生をやっていると1番質問の多い科目は数学だ。
ではどーしたら数学が苦手になでてしまうのか?僕なりに考えてみた。
数学が苦手な子の特徴
1
そもそもやる気が出ない
2
その原理がわからない
3
答えの解説を見て理解したけど、人に説明できない
4
先生との相性が悪い←超重要
生徒と話してみるとだいたい上記の4つの理由だと思った。
なので下記には、1〜4の改善案を書いていきたいと思う。
1の改善案
この原因の生徒が1番多いように感じた。たしかに「3秒後の点Pの位置を求めなさい。」と言われても「将来何に使うんだ??」と思う人が大半だと思う。というか今どきは全部スマホが大抵の計算問題も解決してくれるし、ぶっちゃけ勉強する意味を失っている生徒が多いように感じた。
いま大人になって勉強を意味を見つけるのは容易いが、中学生だった当時は勉強をする意味を見つけるのは難しかった。僕は運良くいい担任の先生と最高の塾の先生に出会えたため、(本当はもっと話したいのだが、あまりにも長すぎるので、またの機会に)勉強する意味を見つけれたが、みんながみんなそうゆうわけではない。なので、これを見てる中高生の君は友達でもいい、先生でもいい、両親でもいいから自分の将来と勉強をする意義について考えてほしい。そうすれば多少は熱意を持って勉強できると思う。
2の改善案
これは完璧主義の人に多いイメージだ。これははっきり言おう。
「諦めて…」
それは理系大学生になったら否が応でもやるから、やりたい人はぜひ理系の大学に行ってみてほしい。
3の改善案
国語の苦手な子に多いイメージだ。
改善案としては、「解説の解説を自分で作ってみる」だ。
3の人は(中学生の時の自分もそうだったが)答えの解説をみてわかった気になっている。だから自分で解説の解説を作ることで、手が止まったり、よくわからないところが浮き彫りになってくる。これで大抵は解決できると思う。
4の改善案
これはぶっちゃけどうしようもない…しかし改善案はある。別の先生に頼ることだ。相性の悪い先生はいつまで経っても相性が悪い。それは誰が悪いというわけではなく、人間だからしょうがない。学校の先生は優しいため、担当してない生徒でも教えてくれるだろう。
この拙い文章が中高生やその保護者様の考えの助けになってくれれば幸いである。