ネガティブ感情のバトンを渡すな!
こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
行動心理学実践家の杉山修です。
今日のテーマは「ネガティブ感情のバトンを渡すな!」
結論は「朝イチの感情はいい状態でスタートしよう!」
一日はバトンを渡して繋いでいる
「バトン?」
そうです。陸上のリレーで使うバトンのことです。
私たちは一日という400mトラックリレーを毎日「バトン」という感情を繋いで走り抜けています。
一日の始まりは、朝の感情からスタートし、その感情が一日中影響を与えます。
第一走者は「朝起きたとき」の感情
第二走者は「午前」の感情
第三走者は「午後」の感情
第四走者は「夜の就寝前」の感情
大事な役割を担っているのは、
第一走者:いいスタートができるか
第四走者:ゴールテープを切る
私たちが毎日繰り広げている400mリレーのような一日。
このリレーで大切なのは、朝の感情と夜の感情。第一走者と第四走者が、一日をポジティブに繋いでいくのです。
ネガティブ感情のバトンを渡さない
ネガティブな感情が湧き上がった瞬間、例えば「会社に行きたくないな」と思ったとき、その感情を次の走者に渡さないようにすることが重要です。では、どうすればいいのでしょうか?
そのネガティブな感情に立ち向かい、一呼吸おいて「インターバル(間隔、休憩)」をとりましょう。
感情は「今ここ」の気持ちを捉えてくれますが、インターバルは未来思考。
今週のタスクを整理し、自分に問いかけることで、ポジティブなエネルギーを取り戻しましょう。
それは次の走者にバトンを渡さずに「インターバル(間隔、休憩)」をとりましょう。
感情は常に「今ここ」の気持ちを捉えてくれます。つまり、現在思考
思考はこれからの出来事を予測してくれることもできます。未来思考
インターバルは未来思考で考え、感情を整え、次の走者にいい感情でリスタートしてもらいます。
例えば、
例えば、今日が一週間のスタートだと感じたとき、デスクに座る前に今週の目標をノートに書き出し、「どんな一日にしたいか?」と問いかけることで、前向きな気持ちになります。
また、ランチやお昼休みに楽しいことを予測することも大切です。
「ランチは何を食べようか?」や「お昼休みに公園を散歩しよう!」など、楽しみな出来事を先取りすることで、ポジティブな気分を保てます。
さらに
「あなたにとって理想の一週間はどんな日々の過ごし方ですか?」
「その理想を実現するためにどのような行動をしていきますか?」
と、今より一歩前進する問いかけをしてみましょう。
ポジティブなバトンを渡す
一日を400mリレーで例えてお伝えしましたが、第一走者が気持ちよくスタートするためには、前日の第四走者がゴールした後にケアをすることが大切。栄養ある食事やストレッチ、早めの就寝などで、次の日に向けてポジティブなエネルギーを準備しましょう。
そして翌日の第一走者にポジティブなバトンを渡しましょう!
今日も素敵な一日になりますように!ポジティブな感情を繋げて、幸せな一日を迎えましょう。
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