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先人の教え!まず褒めてみようよ

こんにちは。笑顔あふれる社会を築く!
感情コントロール専門家の杉山修です。
感情・言葉・態度・表情をベースとして自らが変化する支援を行ってます。

今回は50代管理職の方からの質問です。

【質問内容】
研修を受講して部下を「褒めましょう!」と話がありました。褒めて部下が成長するのであれば、上司は嫌われずにそんな楽なことはありません。しかし、現実問題として褒めることで部下が育つのか?と考えると、ゆるい職場になると思います。
杉山さんの見解を聞かせてください。

■先人の教えを愚直にまず褒めてみましょう!
とてもいい質問だと思います。私と同年代だと「厳しく育てられた」経験から現在の立場・役割を与えられた成功体験があります。

つまり、自分が褒められて育った成功体験がない。さらに自分が部下を褒めて成長した成功体験がないから、褒めることに懐疑的になっていると想像します。

<私からのアドバイス>
未経験のことをチャレンジしてみて経験を積んでみてはいかがでしょうか?
褒めることで「ゆるい職場」になるのか、部下がやる気に満ちあふれて「生産性が上がる職場」になるのか。まずは経験することが一番です。

参考までに私の経験は後者です。先人が言っていることを愚直にやれば、人は育つのではないか?という仮説のもと、実行いたしました。

当たり前のことを当たり前にできることが一番難しいことかも知れません。

先人の名言を参考添付いたします。

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。(山本五十六)

この人にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、能力は引き出せません。(井深大)

人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している(松下幸之助)

 部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。 (松下幸之助)

自分には必ずいいところがあると信じて、どんな境遇でもやっていくことが大切です(柳井正)

人間は生まれながらに独自固有の長所をもっています。仕事にそれを活かせば、よい仕事ができます。自分も充実感を味わえるし、周りの人間を幸せにできます。その意味で人材作りとは、いかに独自固有の長所を活かした仕事をしてもらうかにかかってきます(船井幸雄)

人に自信を持たせることが、わたしにできる何より重要なことだ。自信さえ持てば、人は行動を起こすからである。(デール・カーネギー)

部下の力を信じて褒めてみましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。











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