
疲れてる時に染みる「トークサバイバー」が好きだ
とんでもなく疲れている。
とにかく笑いたい。
そんな時にオススメしたいのがトークサバイバーだ。
なぜ好きなのかというと、辛い・悲しい過去を笑いとして昇華しているところに、とんでもないパワーを貰えるから!
最初、シーズン1を通勤の電車内で見てしまい、肩を震わせて笑っていたので絶対に周りから見れば不審な人間に見えたと思う。
また最近、深夜に息子(0歳3ヶ月)への授乳中も見ていたのだが、肩を震わせて笑っていたので、夫に泣いているのかと思って心配された。
●地上波では流せない、過激なトークが盛りだくさん
You Tubeに予告が上がっている。
千鳥がMC・参加者として出演するトークサバイバル番組。
実力派俳優陣が脇を固める本格ドラマに、千鳥・大悟と今最も人気のあるお笑い芸人たちが参戦。しかし、ドラマ台本の一部にはセリフが書かれていないフリートークゾーンが... ドラマの中で出演者が語る本人のリアルエピソードが面白くないと判断されれば即脱落。
果たして、誰のエピソードが最も面白いのか? 出演者が次々に脱落していく中、最後まで勝ち残るのは誰なのか? そしてドラマの衝撃のラストとは!? 生き残りをかけたトークの戦いが始まる。
フリートークゾーンのお題というのが、
・傷ついた話
・恥ずかしい話
・とっておきのタレコミ
・過去にやらかした武勇伝
だったりする。
このお題により、地上波では流せないだろうなと思うヒリヒリする過激なトークがほとんど。
人間である以上、何か辛いことや酷い目に遭っている人には情を持ってしまうものだ。
けれども、トークサバイバーの中ではその情をも感じさせないくらいの破壊力で、笑いに昇華してくる。
特に、シーズン2のアンジャッシュ渡辺さんは、捨て身のトークで輝いていた。
トークサバイバーはシーズン1・2があるが、それぞれNetflixの公式You Tubeに一部上がっている。
【シーズン1】の峯岸みなみさんのアイドル時代の悲しい話とか、
【シーズン2】のアンジャッシュ渡辺さんが週刊文春に撮られた話とか、
こんなのはまだ可愛い内容。
もっとヒリヒリする過激なトークが盛りだくさん。
むしろ、そこまで話してくれてありがとうという感謝したいぐらい。
●ドラマの内容がぶっ飛んでいるのと、癖になる演技
さすがNetflixだけあって、ドラマのシーンではとんでもなくセットにお金がかかっている。
また、出演している芸人の方たちはもちろんだが、俳優陣も顔と名前が一致する人ばかりだし、派手な爆破やアクションもある。
なにより、脚本が最初から最後まで、先が読めない。
ずっと緊張感のある高い水準が保たれている。
ドラマのクオリティーが高い……にもかかわらず、芸人さんが役を演じる時、笑ってしまうのだ。
なんというか、クセになる感じ。きっと既にトークサバイバーを見てる人は共感してくれる…はず!
癖になるドラマシーンの一部↓
●何も考えなくても良い、大人向けの番組
とにかく、どのシーンも見応えがある。
それに、トークの内容がどれも地上波ではできないNetflixのトークサバイバーでしか聞けないような内容ばかり。
生きていると傷ついたこと・恥ずかしいことあるけれど、笑いにできるんだって教えてくれる大人向けの番組だと思う。
●『佐久間宣行のずるい仕事術』オススメ!
最後に、今回紹介したトークサバイバーの企画演出・プロデューサーの佐久間宣行さんが書かれた1冊『佐久間宣行のずるい仕事術』がとんでもなくよかったのでオススメしたい!
佐久間さんは熱狂的ファンをもつ「ゴッドタン」「あちこちオードリー」などの他、ドラマのプロデュースも手掛け、2021年4月にテレビ東京を退社し独立。
独立後も引き続きテレビ東京の番組プロデュースを続ける。
「なんでこんなに好きなことばかりできるのか?」
「なぜ敵がいないのか?」
「なぜ熱狂的なファンをつくることができるのか?」
「どうしてネタ切れせず、これだけの仕事をこなせるのか?」
その秘密を62の項目にわけて公開されている。
でも好きなことを仕事にしている僕だって、常に「たかが仕事」と思っている。 いつも楽しそうと言われるのは、仕事を絶対視せず、「仕事と自分」や「仕事関係者と自分」に程よい距離感を持ち続けているからかもしれない。
私のすごく救われた部分。
戦略的で、保険も掛けつつ、仕事に対する愛もリスペクトもあるのが佐久間さんなんだなぁとつくづく思った。
現状を嘆いてても仕方がないし、「限られた時間」と「自分の得意」で付加価値を生み、ムダなことはやらずにコスパよく、ムダに戦わずして成果を出すための力の入れ方、力の抜き方を教えてくれるオススメの1冊。
読んでいただきありがとうございました!
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