#25 東大卒に間違われたことがあります【通信制高校卒】
こんにちは、ゆきなです。
年末に向けてイベント続きの今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
わたしは今日、大きなポークステーキを焼いて食べるのが楽しみすぎてワクワクしています(笑)
今回のテーマは、『学歴厨に物申す!』です。
はい、少し過激ですね。ただ、この記事を届けたいのは学歴厨の方々ではなく、学歴や自分の生い立ちにコンプレックスを抱き、肩身の狭い思いをしている方々です。
自分の人生に自信を持てないかた、劣等感を抱いて苦しい思いをしている方はぜひ、最後までお読みください。
東大卒にまちがわれました
これ、大袈裟にいっているのではなくマジです。私、少し前に学校のICT化をサポートするGIGAスクールサポーターとして、公立高校でお仕事をしていました。
東大卒に間違われたのは、その時です。私は三重県の公立高校14校を担当していたのですが、四日市高校のある先生に出身地と住んだことのある地域を遠回しに聞かれ、最終的に「東大卒だと思っていた」と打ち明けられました(笑)
私は学歴を計られたことが今までなかった?体感したことがなかった?ので、めちゃくちゃ驚いたと同時に、学歴ってたいしたことねーな!と大笑いしたのを覚えています。
たしかに、大学で資格をとらないとできない仕事(医師・弁護士・獣医師… etc)もあるし、応募資格が大卒以上の企業・職種もまだまだたくさんあるのは事実です。
しかし、大卒以上でないと応募できない企業にはいるために大学に行く意味はまったくないし、大卒以上でないと応募できない職種といっても、その職業に就く方法がゼロなわけではありません。
学歴なんて意味はない
目的もなく、考えもなくただ、高校に行く。ただ、大学に行く。そんな行動に意味はありません。
私は学ぶこと・考えることがとにかく好きで、(今現在)将来的には研究者になりたいなぁと思っているので、いつか必ず大学に行こうとは思っていますが、目的も考えもなく、とりあえず出ただけの大卒に意味はありません。
私は通信制高校卒です
そして、この学校を卒業できたことを誇りに思っています。たくさんの尊敬できる大人たちに出会うことができ、穏やかで幸せな高校生活を送ることができました。この学校に行かなければ行けなかった場所、できなかったこと、出会えなかった人がたくさんいました。
わたしは、屋久島おおぞら高等学校・KTC名古屋キャンパス卒業です。高校3年生の秋から卒業直前まで、バンクーバーキャンパスに留学もしました。
高校時代の体調は最悪… 死にたい毎日
今考えると幸せで穏やかな高校時代でしたが、当時のわたしは毎日・毎瞬つらくて死にたくて仕方ありませんでした。
高校1年生のとき突然倒れ、昏睡状態に陥ったわたしは意識が戻った後も、日本語がわからなかったり、日常生活を送るために必要なことがわからなかったり、座っていることすら難しかったり… 3歩歩いては座って20分以上休憩。そんな日々が続いていました。
この頃は本当につらくて、毎日「明日、目が覚めませんように」と祈って寝ていました。
中高一貫の進学校、学年トップから昏睡状態を経ての通信制高校。勉強なんてまるでできない、体力もない。北海道大学獣医学部に行きたかったわたしにとってこのことは〝絶望〟以外のなにものでもありませんでした。
過去があって、今がある
絶望しきった毎日を送ったわたしが今、イギリスに住んでいて、やってみたいこともいろいろある中、穏やかに生きていられるのは周りの人たちの助けもありますが、それよりも何よりもあのときに死ななかった自分のおかげです。
自殺未遂をしても死ねなかったから生きている… 要素は強めなのですが、それでもなんらかの力のおかげで死なずにいたことで、社会の役に立つことができるかもしれない!というワクワクを今は感じています。
まとめ
結局、なにを言いたいのか。
学歴なんて関係ない
あの時、死ななかった自分のおかげ
これに尽きます。
死にたい毎日を送らざるおえないかたはぜひ、過去の自分に少しだけ意識を向けてみてください。あなたが今、こうして生きているのはあなたが成し遂げた偉業です。
なんで?どうして?そんなことない。
わかります。そう考えるのは悪いことじゃないし、その答えにはもう少し先で出会うことができます。大丈夫、あなたは独りぽっちじゃありません。
もし、あなたが今死のうとしているのなら、死のうと考えているのならわたしにLINEしてください。電話もしましょう。
大丈夫、あなたは絶対に大丈夫です。
相談はすべて無料ですので、ご安心ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう♪