正直な意見は、大切
メイク落としがひっくり返しても、蓋を開けても出てこなかったので、最寄り駅にある化粧品屋さんへ行きました。
化粧品屋さんへ行ったのは、緊急事態宣言があけてから初です。
おもにドラッグストアやLOFTで買っていました。
失くなったものは、「クレンジング」だけ。
他の物は、買わない予定。
決意を固め、いざ化粧品売場へ。
お客さんがいないので、とても入りにくい。
しかし、買わなければメイクを落とすものがありません。
わざとらしく、何かを探している風を装い店内へ。
すぐに美容部員の方が「何かお探しですか?」 とナイスタイミングで声をかけてくれました。
待ってました! 「クレンジングを探しています」
と勢いよく伝えたところ、アドバイスをしてくれ買う商品を決めました。
すると突然「お客様、色が白いですね。それでしたらこのセットがおすすめです!」
人間、誉められると嬉しくなります。
セットを買わせる為の褒め言葉かとひねくれて思っていると、興味がないと伝わったのか、すぐ説明は終わりました。
安心していると「このお店を利用されるのは、久しぶりですか?」なんという変化球。
「半年ぶりくらいです」
「でしたら、商品が大分変わりましたよ。とさりげなく新商品へ」
暑いので、涼しくなるボディーソープが目にとまります。
すると「こちら、あまり涼しくありません。私、使ったのですが。においを防いでくれます」
正直にこの商品は、このようなところがあまりよくない。しかし、違うよい効果がある。
この説明を聞いて、美容部員さんの発言に信頼感がいっきにアップ!
建前の耳障りのよい言葉だけではなく、正直な自分の意見を入れることが人のこころを動かすんだなぁと思わせる体験でした。