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「持つところ、革でつくったら良いじゃない」 きっとそう思って、SugiSを頼ってくれて、製作させていただいた。 そんなシゴトの話です。 形見分けの着物の生地をご自身でバッグの形へのリメイクを経て、とある日にSugiSにお持ちいただいた持つ所のないバッグ、そんなバッグの持ち手を革で製作できないか?とのことで、はい、喜んで。 着物の生地は淡い色味の綺麗な日本らしい着物のイメージ 写真はないので・・想像力でカバーをお願いします。 (全体のトーンは淡い色で様々な色味が淡い彩度で
モノでもヒトでも 光り輝く それは「良いことだ」 真っ先にそう思う それだけで良いと思うし そうありたいと思う だけど 「光があるところには影もある」 そんな風に当たり前に思う大人になった僕にはどこまでできるんだろう。 社会的には大人になった皆様おめでとうございます。 成人のお祝いの品としてベルトを作らせていただいたときの話 (そもそもね、20歳の方へのプレゼントとしてベルトを選ぶそのセンスですよ、素敵ですよねー) 長さは使われる人に合わせてつくる
2025がはじまりました。 バリバリ仕事していきますか? 仕事って言葉 聞きたくないですか?笑 大丈夫です、誰かのためになる そんな仕事ばかりのはずです。 想像力をもって向き合えば、きっと楽しめる要素だって ね? そう、張り切って仕事に向きあえる鞄を。 もう何年も前から製作している、SugiSなりの仕事の鞄 シンプルなカタチと仕様はできる人間の証か? そんな定番の鞄を少ーし変わった革で製作をさせていただきました。 展示会でサンプルを見ていただきましての革とステッチ
どこからともなく声がする。 捨てないでー捨てないでー と・・ このnoteを読んでもらえたなら、あなたにもきっと微かな声が聞こえてくるようになるでしょう。 コスパ コスパ コスパ タイパ タイパ タイパ 物事は簡潔に、ですか? お使いのバッグやベルト、長い年月が経っても経っていなくとも処分されるということになる際には金具だけでも外して取っておきましょう。 また使えます。 はい、言いたいことはそれだけです。 ありがとうございました。 ここからは、うだうだ うだ
ある日、SugiSにお持ちいただいた鋏とその鋏を収めるケース それは仕事で使う 必需品 様々な職種があって、それぞれに道具がある。 そんな道具の縁の下の力持ちみたいな存在って結構多くありますよね、皮革という素材はかくある素材の中でも、かなりの頼れる素材。 そんな革を使って、 今より使いやすく、今より長く使えて、今より自分らしさを盛り込んだケースは一つの道具というより相棒となりえるモノ。 さぁ カタチにしていきましょう。 まずはこれまで使われてきたケースをじっくりと見
SugiSの定番であるTheトートバッグを製作させていただいていると、 いつもとても困ったことになる。 お店にあるバッグサンプルをベースとして、 使用する革を変えたセミオーダーでの製作をさせていただきました。 見た目にはなかなか分かりにくいかもですが・・ 良き革のセレクト&より使いやすくなる仕様で、使われる方の「らしさ」が加わったバッグになっているかと思います。 是非、見て ちょ。 で、何が困ったことになるのか? もうね、これで良いんじゃないかと完結したくなるんで
経年変化 革が好きな人の多くは、使うたびに色濃く、艶が出てくる、いわば経年変化する革が好きな人が多いと思いますが、 今回はそれとは違う牛革 革は革でも、少し違う革 何が違うのか? 加工方法(鞣し方)が違う革 僕の中ではお化粧をした革 お化粧をした革って? 革に対して人間がより扱いやすいように、綺麗に見えるように加工を施した革 人間でいう、すっぴんの状態からナチュラルメイクではなく、がっつりメイクするみたいなイメージで良いかと そういった経年変化の少ない革、
おい SugiS なんの為に 革でモノをつくるのか? 自己の表現の為にだけじゃない 自分思考の中から生まれてきたモノをつくり、 社会に向けてのメッセージ、誰かと共感したいだけじゃない、己で愛でるだけじゃない そんなアーティストなはずがない 一人の人間として、誰かのために、誰かの幸せのために あなたがよりあなたらしく生きていけるための モノをつくる なおす きれいにする つくりなおす その素材として選んだのが革なんです そんなことを思いながら、実行しながら こ
それは昔一緒にバンドをやっていたドラマーであり、 バンドがどうとか言う以前の小学生の頃からの今でも事あるごとに会う数少ない友達である。 そんな友達がふとある時に 「バンドを ドラムをもう一度やってみようと思う」というではありませんか、 既にバンドをやめてから10年以上経っている現状での話、 新しく趣味でバンドをはじめるということなら、まだしも。 昔から活動されている大御所バンドにサポートに入るという物凄い決意と覚悟。 (無論本人もですけどそれ以上に家族の理解、神)
卒業の時期です。 学校の卒業と同時にクラブ活動なども一区切りとなるこの時期に、それぞれの思いのこもった野球道具、グローブを取り入れたフォトフレームのオーダー。 きっかけはクラブ活動の卒業時に記念となる写真を飾るフォトフレームを、出来ればグローブに使う革と同じ革で製作できないか?とのこと 野球経験の乏しい僕でも野球で革といえば、やはりグローブが思いつく 確かに革の種類でも、グローブレザーなるものもあったりはしますが、グローブに使われる革の多くは普段僕が扱う革(タンニン鞣
ナイフケースのセミオーダー、 余分な装飾などもなく、シンプルに革の良さを味わえる仕様にと。 ただ、その中にも少し他とは違う、変わった要素をとのご要望。 なやむ かんがえる 預かっているナイフをなめまわすようにみる 凝視する 答えはここに宿しました。 セレクトいただいたレザーはイタリアのオイルがしっかり入った上質で上品なレザー。 そうそう、ちらりと覗く赤い色の話でした。 余計な装飾もつけずとなると、ポイントを入れれる箇所は極めて少なくなります。 良い金額で売られてい