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2024ファジアーノ岡山にフォーカス42『 怒りから激励へ~喜檄哀楽~ 』J2 第28節(H)vs 大分トリニータ
1、怒りはどこへ向けたら良いのか~意図と感受~
今日は、選手がブーイングを嫌がったのか、ゲート10で、ファジアーノコールする前に、選手がゲート10を去っていったのは、衝撃的だった。
— 杉野 雅昭(Since2008) (@sugi8823) August 24, 2024
全てのブーイングが悪いとは思いませんが、やり過ぎは良くないかもしれないですね。
現場が、その辺りどういった方向性に舵を取っていくのかは気になりますね。
というポストをXで、私は投稿しました。
このポストからは意外に感じるかもしれませんが、私はブーイングという応援の表現方法に関しては、反対という立場ではありません。同時に賛成でもありません。私は、全力で声を出して、応援するスタイルというよりは、目の前での試合に、サッカーに集中したいタイプで、応援の肯定も否定もする立場になく、少し変な表現になりますが、ファジの応援を見守りたい気持ちが強く、応援されているサポーターの方々を、ファジアーノ岡山というクラブと同じぐらいサポーターを、私も支持している気持ちが強いです。
その私が、何故、こういった書き込みをしたかと言えば、多くの試合を観てきた中で、大小のブーイングがあっても、最後は全力のファジアーノコールで、激励を飛ばすというのが、岡山式の応援スタイルという認識していて、どんなことがあっても、ここはブレないスタイルであるという認識でした。
選手もそこを理解していたのか、ファジアーノコールを受けてからゲート10からメインに戻っていくという流れが出来ていました。今回、ファジアーノコールをする前に、ゲート10から直ぐに離れていたように見えただけではなく、メインでは、ファジアーノコールの連呼は、聞こえませんでしたが、どうやら現場ではファジアーノコールがあったようで、より事態の深刻だと感じてしまった部分があります。
それでも、私はゲート10の応援の方向性というかスタンスを、否定したくありません。「ブーイングを取り入れる。拍手とコールだけではなく、熱さも必要である。」この考え自体は、悪くないと思いますし、1つの挑戦と言えるからです。
ただ、現実問題として、「〇〇ハラ」が、多種に渡る中で、喜怒哀楽の「怒」の部分への厳しい目が向けられていて、日本問わず、世界的に、倫理や思想の問題ではなく、ルール的に問題。つまり「責任を問われる形」になってしまうことが増えています。
現代社会において「怒」という感情自体が「絶対悪」という感じに近づいていて「褒めて伸ばす」や「対話を重視する」。こういった考え方にシフトしつつあります。
ブーイングは、その流れと逆行した意味合いのスパルタ的な側面が強く、特に若い世代において、苦手にしている(慣れていない)方は、想像以上に多いのではないかと感じます。
また「怒り=負の感情」という考え方が、常識となってきている中で、捉え方によっては、そういった側面を持つ「ブーイングができない」という方も多いのではないかとも思います。
そういった「ブーイング」や「選手との言葉での衝突」を「熱い」と感じて、岡山に必要だと感じているというポストをXで何度か見たことがありますし、ここについて、双方の立場でのやりとりも同時に何度も見たことがあります。補足として、この部分に関して、一部の方で、どちらが多いとか、ゲート10の実際の方針がどうかであるかまでは、私は把握していません。
それでも試合を重ねる毎に大きくなる「ブーイング」に反比例して、選手のゲート10にいる時間が短くなって、「距離を置く兆候がみられる」ことが、表面化した可能性があるのが、今回の一連の流れでした。たまたまファジアーノコールのタイミングを逃した可能性もありますが、私の中で、どんな試合でもどんな内容でも最後は「ファジアーノ!ファジアーノ!」のコールがあれば、大丈夫と信じていただけに、今回の出来事は、ショックでした。
これは、私個人の考えであって、甘いと言われるかもしれませんが、勝った試合では喜んで、負けた試合でもマイナスの「怒」と「哀」を共有して、次の試合へと切り替えて、「喜」や「楽」に繋がればと思っています。
どんなに「ブーイングしようが怒号が飛ぼうが」それが、怒りではなく、「激励」に聞こえれば、選手の次の試合に向けて、気持ちを切り替えることができるでしょう。
「行き過ぎたブーイングや選手との話し合いという名の口論」が、美化され、「熱い」と憧れている方もいらっしゃるのかもしれませんが、これは気持ちを抑え込むことが求められる現代社会とは違った一種の解放感を感じられる部分もあるかもしれません。
しかしながら、サッカー観戦に興味がない層からみれば、殺伐とした雰囲気でしかなく、「熱い」ではなく、「怖い」と感じられていると捉えられることもあるようです。サッカーをよく見ている層からみたら、良くあることでもスポーツ観戦に興味のない層どころか、他の競技でも、ここに違和感を感じられている方が一定数いることも間違いないでしょう。
それでも、不利と感じるジャッジやラフプレーに対しての「ブーイングは心強い」と感じる選手もいるかもしれませんし、そういった「不満」を「代弁」できる側面もあるので、上手く正しく「ブーイング」できれば、それは気持ちを高められる、切り替えられる「激励」にもなるでしょう。
そして、私見ながら、ファジの選手は、真面目で愚直とも言えるぐらい真っすぐな選手が多いという幻想かもしれませんが、イメージを抱いています。これだけハードワークして、攻撃が好きな選手が多い中でも、守備も全力でやれる選手が多いからです。
これは、ゲート10を中心としたサポーターの「熱い」応援の後押しも、もちろん大きいと思っていますし、ゲート10やバックスタンドだけではなく、時にはメインを含めたCスタの雰囲気が選手を後押しできているからだと思います。
しかしだからこそ「過度のブーイング」や「重たい言葉」が、昇格争いでの重圧と厳しさが増す中で、選手の心の許容範囲を超えつつあるのではないかと感じます。
「激励」も行き過ぎれば「批判や否定」、もっと酷いと「暴言や野次」になって、場合によっては「誹謗中傷」という問題にもなりえます。
「熱さ」を意識するあまり目の前の「選手」という名の同じ心を持った「1人の人がいる」。例えば、「いつ勝てるんだよー!?」「悔しくないんか?」「このままじゃ駄目だ!」とか、色々とぶつけたくなりますが、こういった苦しい時からこそ、「ブーイング」だけではなく、「重圧」から解き放たれるような、アクションや言葉が必要ではないかと感じます。
本来、そのアクションの代表である「100%のファジアーノコール」をチームに届けることができなかった事実は、想像以上に深刻になる可能性もあるのではないかと危惧しています。
この中断明けの4試合連続ドローという結果だけ見れば、厳しいものであったかもしれません。これがもし、選手が守備の寄せを何度もできていなかったり、ボールロストして、戻らず歩いていたり、カウンターのチャンスでも体力的に厳しくて、断念したりしていれば、選手もそこを甘んじて、受け入れる部分もあるでしょうけど、皆さんは、選手1人1人が手を抜いているように映りましたか?
選手が、サポーターのファジアーノコールをする前に足早に離れる理由が、勝利への意識が薄い、不誠実なプレーをする選手が多いと感じる戦いだったのでしょうか。
メインの私に聞こえたのは、「次ある!次は勝てるよ!」「俺たちがいる!」といった激励の言葉より、大きかったブーイング。これが、今のゲート10が目指す「熱さ」なのか。「勝った時だけ盛り上がるゲート10」で良いのか。
それとも厳しい結果や内容の時に、選手がサポーターの激励の言葉やファジアーノコールを受けて、悔しくて涙を流したり、パワーを貰えて、その声や気持ちを受けて、エネルギーを貰える、選手と共に戦えるゲート10でありたいのか。
そういった岐路に立っているのかもしれません。それでも何事も経験です。このブーイングが、選手を奮い立たせるものとなって、結果的に昇格できるかもしれません。
もしくは、サポーターと選手が共に戦う時代から、お互いに自立し、勝利が最も重視される勝利文化が構築される兆しなのかもしれません。
しかしながら、喜怒哀楽という言葉がありますが、現代の流れとして「怒」は、厳しい目を向けられていて、「喜檄哀楽」にシフトしつつあります。そこを踏まえて、〇〇みたいな応援がしたいという気持ちも大事かもしれませんが、岡山には岡山の応援の良さがあると思いますし、「檄」が誤用が定着して、励ますこと、また、励ましの言葉や文書の意味でも用いるようになったように、岡山らしさが、いつか岡山の応援スタイルとして、確立されていくと信じたい気持ちも強いです。他クラブの応援が、良く見えるかもしれませんが、岡山の応援は、この試合を含めて、誇りを持てるものだと思いますし、負けない魅力も多いと思います。
私は、このブーイングへの挑戦、熱さの必要性の根本にあるのは、勝利への強い拘りだと思いますし、ゲート10を中心としたサポーターが、本気で選手のプレーや試合の結果に怒っているのではなく、選手を奮起させる。そういった気持ちからブーイングされている方も多いはずです。
徳島戦とこの大分戦と、この部分での行き違いがあったかもしれませんが、チームもJ1昇格という目標を掲げている以上、ある程度そういった考えにシフトしていくことも自然な形かもしれません。
サポーターもチームもそこは、重々理解しているはずですし、私もサポーターもチームも信じて、見守りたい気持ちも強いです。
久々に難しい(正直あまり触れるべきでないと感じている)テーマについて、長々と語ってしまいましたが、1人1人が、昇格する難しに直面して、1つ1つ階段を上っている過程の1つだと思いますし、一喜一憂することなく、次に向けて、1試合1試合、それぞれのすべき準備をして、最高のプレー(応援)するだけと思いますので、今回の事象での関係の崩壊の始まりではなく、大きな一歩目だと捉えられるように、気持ちを切り換えて、試合についても語っていこうと思います。
何か、今日の試合の主題を語り終わった感は強いですが、試合内容についても、お付き合いいただけたら幸いです。
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2、心を紡ぐ襷と架けられた襷~右と左~
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開幕からの序盤戦は、レフティーである14番 田部井 涼 選手が、岡山の中盤を牽引して、中盤戦からは、7番 竹内 涼 選手が、チームを結束させてプレーオフ圏内で戦う時期を多くできていたここまでの岡山。明日、いわきFCが勝利すれば、プレーオフ圏外という厳しい状況に後退することとなりますが、今季初めて、キャプテンと副キャプテンがメンバーに揃いました。
7番 竹内 涼 選手の攻守での安定感とリーダーシップ、そして時折右足から繰り出されるスルーパスやクロス、縦パスでの効果的チャンスメークは、絶対的なものとなりつつあって、14番 田部井 涼 選手が、出場機会を掴むことは難しい。
そう感じていた時期もありましたが、満を持して復帰したこの試合では、攻守にハードワークし、左から繰り出される正確なパスから攻撃の形を作ることができていました。
大きくアピールできた。そういった試合に感じました。今季の岡山には、こうした力のある選手が、とても多いですよね。そして、木山マジックにより、本当に良い(好調の)タイミングで、起用されることで「あぁ、この選手も凄く良い、次は誰がスタメンでリザーブメンバーに入るだろうか?」。そういった事を本当に心から楽しめた時期もありました。
このタイミングで、FWのポジションを除いて、そういった選択肢の多い、岡山の厚みを活かした戦いができています。この試合では、まさに14番 田部井 涼 選手で、良いアピールができたのではないかと思います。
得点するためには、やはり前線に上がらないといけないですし、ボランチの選手が、攻撃に加われるかどうかも重要な要素です。その点、6番 輪笠 祐士 選手や15番 本山 遥 選手とは違う「走る・駆ける・架ける」という事をベースとしたプレーで、存在感を示しました。
この試合では、49番 スベンド・ブローダーセン 選手のビックセーブで、辛うじて無失点に抑えて、勝ち点1を死守したできたという試合でしたが、ボランチの選手が、より攻撃に絡んで、リスクを冒して攻める必要性が出てきているのではないかと感じますが、それでも守れる選手が、ゴールマウスを守っているそう感じられる素晴らしいセーブの数々でした。
それでも総合的に考えて、6番 輪笠 祐士 選手や15番 本山 遥 選手の守備強度が求められる試合もありますし、ここで、攻撃で貢献できる14番 田部井 涼 選手という選択肢が増えた試合にできたことは、大きなプラスであると感じます。誰が、メンバー入りできるかというのは、とても楽しみですね。
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交代する際に託されたキャプテンマークですが、キャプテンから副キャプテンへ託される。そういったシーンが今季もっとあっても不思議ではないシーンですが、この2人関しては、今季初だったからこそ、二人に特別な意識があったのではないかと感じました。
3、岡山の岩渕選手と大分の野村選手~軸と軸~
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2024年08月24日(土)19:03kick off シティライトスタジアム
岡山の攻撃の中心にいるのは、19番 岩渕 弘人 選手であれば、大分の攻撃の中心にいるのは、10番 野村 直輝 選手であったと思います。
10番 野村 直輝 選手のビックプレーは、覚えているだけでも3シーンあって、その内二つは、背中にも目があるのではないかというサイドチェンジとスルーパスを融合したかのような信じられない視野の広さと、そこに出せる技術の高さのプレーでした。
その2シーンは、大分が攻める側とは逆を向いてるにも関わらず、向き直すように逆サイドのスペースへ大きく体と共に振って、そこに走っていた選手が、効果的にスペースを使うという展開力と速攻性のある攻撃で、帰陣が速く、スペースを埋めることが上手い岡山でも流石に間に合わない驚異的なものでした。
岡山も数的同数に近い状況であれば、簡単にはやられない守備が武器ですので、得点は許しませんでした。
もう1つのビックプレーは、シンプルに浮き球のスルーパスで、GKとの1対1で浮き球ですが、シュートを打てるという状況を作り出せていました。幸いにも49番 スベンド・ブローダーセン 選手のビックセーブで、CKに逃げて、なんとか失点は免れたというシーンでした。
他にもバーに当たるシーンやペナルティエリアに侵入を許したシーンがありましたが、この試合の大分の一番の決定機であったと感じます。10番が10番しているように感じたプレーの数々でした。
岡山の10番の田中 雄大 選手の絶妙なスルーパスもありましたが、タイプが違うことと、プレー時間から、この試合では、10番らしい仕事をしていたのは、野村 直輝 選手であったように感じます。
岡山も両シャドーが、攻撃でサイドを使う形を何度か作っていましたが、なかなか決定機を作ることができず、大分の堅守を攻めあぐねたという試合でした。
危うく栃木戦のように失点に繋がりそうな不味いプレーこそありましたが、39番 早川 隼平 選手のチャンスメークする力やシュートを狙えるなら狙ってやろうという意欲的なプレーには、可能性を感じました。
19番 岩渕 弘人 選手がいつものように攻撃に絡めなかった試合でもありましたが、CFの22番 一美 和成 選手もあまりボールに触れなかったですし、徳島戦と同様に、繋げるチームに対して、なかなか酷暑の影響が色濃く、プレスの回数を抑えて戦っている岡山としては、苦しい面はあります。
あの千葉も同じように苦しんでますし、残り試合で、暑さが軽減していくことで、より強度の高いプレスが出来るようになれば、前に押し込むというサッカーも、またできるんじゃないかと信じたい部分はあります。
色々な形を観てみたいという気持ちに応えるように、ここに来て、多くの選手が、スタメンを手にできるのではないかというアピールが光りますが、勝利には届かないという試合が続いてしまっています。
大分も5人交代できる現状のルールに変更されてからのプレス強度の全体的に高まったことの難しさを感じているようですし、今のJ2で勝つことの難しさを感じた試合の1つと、またなってしまいました。
自動昇格がもしかしたらと意識できていた時期もありましたが、中断明け後からの4試合連続のドローによって、より厳しくなってしまいました。気持ちが少し落ちてしまいそうでもありますし、明日の結果次第では、7位に後退する中で、気持ちをどう切り替えることができるか、そういった部分が問われていきそうな気はします。
それでもやはり、キャプテン、副キャプテンの4選手が、初めて全選手メンバー入りした試合になりました。何か特別な転機になる試合になりそうな予感がします。
7位に後退しても少なくとも直接対決に勝利することで、少なくとも山口を勝ち点で上回ることができます。であれば、そこを信じて、自動昇格は現実的ではないかもしれませんが、プレーオフからの昇格を信じて、可能性がある限り、皆さんと共に最後まで応援したい(戦いたい)ですね。
今回のブーイングを中心とした一幕について語りましたが、実際はどう感じているか、受け止めているかは、サポーターや選手によって、違うと思いますし、誰も昇格を諦めてないと思います。また一緒に勝利を喜べることを信じて、足を運びたいですね。
最後まで読んで下さり有難うございました。
『 14番 田部井 涼 選手(ファジアーノ岡山) 』
4月以来の出場だったが、今は悔しさしかない。でも、試合に入った瞬間はやっと帰ってきたという感触が強かったし、その試合がシティライトスタジアムでとても良かった。この4カ月間は苦しかったが、メンバー外の選手たちがずっと腐らずに練習をしていて、自分もそれに感化されて腐らずにやれたので、今ここにいる。
高木選手や自分など久しぶりに出場した選手が結果を残したいという気持ちが一番あったと思うので、その思いを切らさずに次の試合に向けてやっていきたい。
勝点など気になるタイミング(残り試合数)ではあるが、自分たちがどのチームよりも上に行きたいという気持ちを持って臨むことが大事。今シーズン取り組んできたサッカーをもっと進化させた延長線上に昇格が待っているので、他と比べたり気にしたりし過ぎずに、自分たちのサッカーのレベルを上げ、チームがもっともっとうまくなることを日々やっていけば良いと思っている。
J2第28節 大分トリニータ戦 監督・選手コメント
より一部引用
URL:https://www.fagiano-okayama.com/news/202408242300/
文章・図・写真=杉野 雅昭
text・figure・photo=Masaaki Sugino
4、アディショナルタイム
・アンケート
J2 第28節(H)大分戦
— 杉野 雅昭(Since2008) (@sugi8823) August 24, 2024
「#ファジアーノ岡山 のMIPは?」
①7番 #竹内涼 選手
紡ぐ頭脳の右利きキャプテンが前半を作り
②14番 #田部井涼 選手
架ける頭脳の左利き副キャプテンが後半を作る
③49番 #スベンド・ブローダーセン 選手
好守連発 鮮美透 涼 スコアレスの勝ち点(価値点)1死守。
↓アンケート
「 大分戦の #ファジアーノ岡山 のMIPは? 」
— 杉野 雅昭(Since2008) (@sugi8823) August 24, 2024
今節も独断と偏見でノミネート。
①7番 #竹内涼 選手
②14番 #田部井涼 選手
③49番 #スベンド・ブローダーセン 選手
④上記以外の選択肢
4番 #阿部海人 選手
39番 #早川隼平 選手
88番 #柳貴博 選手
戻ってきた右サイド、総力戦での昇格へ着実な1の前進。
・ファジフーズ
![](https://assets.st-note.com/img/1724531564724-Gdjc1VM5yR.jpg?width=1200)
生地の甘さとベーコンとチーズの塩分の相性が、39番 早川選手と19番 岩渕選手のコンビプレーが決まった時みたいに絶妙でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1724531717782-D4oD0jD1VR.jpg?width=1200)
18番 田上 選手のストレートパンチみたいな縦パスのポテトに、試合終盤の5番 柳 育崇 選手の高さと強さが伴ったセットプレーの迫力みたいなカレーとチーズのパンチ力。これは、ノックアウトですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1724531897022-p7hH2aPRF6.jpg?width=1200)
岡山の守備の大トリの49番スベンド・ブローダーセン 選手の守備範囲の広さぐらい、味の濃さが味覚の感度が限界まで味の手が伸びてきます。49番 スベンド・ブローダーセン 選手の長身と長い腕ぐらい、唐揚げとマヨネーズのダイナミックな味のパワー×パワーは、反則レベルでした。
・今節の一枚
![](https://assets.st-note.com/img/1724532223383-skkZtM5L0M.jpg?width=1200)
色々書いてしまって申し訳ないですし、ブーイングばかりに目が行きがちですが、全選手のチャントを作られていますし、できることはなんでもやる。そういったファジへの「熱さ」や「気持ち」は、本物だからこそ、ここまで熱い応援を実現できていると感じています。応援のスタイルや手段は変わっても、岡山の応援のベースは変わっていない。個人的には、そう信じたいですし、今回の件で、応援スタイルが間違っているとは思いません。私を含め、色々な声があると思いますが、自分達の挑戦する気持ち、情熱を大事にして欲しいです。岡山らしい熱い応援が、岡山にはあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1724532233219-dgOAZ0tc5D.jpg?width=1200)
ルヴァンカップのタイトルを手にしたことのある大分。今季こそ、苦しんでいますが、毎年昇格争いに絡む、伝統と歴史のあるクラブです。岡山の地に乗り込んで、熱い応援で、暑さを忘れて戦う。それは、どこのクラブでも同じ、この試合は、両チームの応援の熱が、凄かった試合でした。
本当にそういった熱さ。代表の試合ができるようなスタジアムができたら、代表の試合を通じて、何か刺激を受けるものがあるかもしれません。そう考えると、夢がある話ですよね。
筆者紹介
冷静さと熱さを両立した上で、自分の感じた事を自分の言葉で表現することを大事にしている。ハイライトやテキスト速報をレビューを書くために確認するが、極力SNSは、情報を遮断して、レビューを執筆している。流石に通知や開いた時などに、偶然に目にすることもあるが、綿密に分析するというよりは、サッカーというスポーツの魅力を発信することを一番大事にしており、ファジアーノ岡山だけではなく、対戦クラブにも最大限のリスペクトの気持ちで言葉にしている。同時に、サポーターとの交流や魅力を語り合うことも好きで、レビューを書き始めて、中断期間や書けなかった試合もあるが、10年以上、ファジアーノ岡山を中心にサッカーのある生活をエンジョイしつつ、応援してきた。同時に、数少ないから岡山問わず、交流のできたサポーターもいて、「趣味」という「生活」の一部になっていて、サッカー観戦を心より楽しんでいる。
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