2024テゲバ造語
2024ファジ造語No.1~7
2024テゲバ造語No.1
『 達磨プレス 』
「だるまさんが転んだ」のように距離感と間合いを伺いながら慎重にプレスをかけていく、チームの運動量の維持も気にしながらのテゲバの90分間でのゲームマネジメントを想定したプレス。また、達磨のように倒れそうで倒れない(崩れそうで崩れない)守備のバランスの取れたチームスタイルに合ったプレスを表現したテゲバ造語。
2024テゲバ造語No.2
『 テゲバプレス 』
勝負所や勢いがある所で発動することに限界があるハイプレス。強度と速さ、人数が伴った迫力のあって真摯的な意識が光るプレスで、プレスを実践する前線の4選手が武器のテゲバのショートカウンターも期待できる守備的でもあって、攻撃的でもあるテゲバの秘密兵器の戦術1つを表現したテゲバ造語。
2024テゲバ造語No.3
『 テゲバブロック 』
前節にも観られた高い守備意識。中盤よりも先に侵入してきた相手選手の攻撃のアクションに対して、かけれるだけ人数をかけてブロックを構築する。ボールホルダーへの寄せもしっかりできていて、本当に良いコースにシュートを放ったり、ブロックの上から決めるなど、ここから得点を奪うことは簡単ではない。守備に対する真摯的な意識がが際立つ、高い守備意識の堅守を表現したテゲバ造語。
2024テゲバ造語No.4
『 テゲバキャノン(ミドルシュート) 』
テゲバシリーズの3造語目です。今回は、ミドルシュートを対象とした造語となります。ミドルシュートを多くシュートとして放つことがあっても、得点になることは少ないプレーでもあります。しかし、決まると爽快ですし、シンプルに驚きを感じる得点です。しかし、テゲバの選手は、積極的にミドルシュートを選択しますし、その精度も高い武器として放てる選手が多いと思います。テゲバの得点パターンとして、武器として、テゲバキャノンは、残り試合でも見られるでしょうし、この造語を使えるでしょう。そういった期待を込めたテゲバ造語。
2024テゲバ造語No.5
『 テゲバベクトル(輝く太陽と勾玉) 』
テゲバは、前を向く推進力を持ったチームで、ドリブルが得意な選手が1人だけ上がっていくというシーンはありますが、テゲバは、チームが意識と意図を1つにまとまって、チームとしてゴールに向かっていく勢いがあって、まるで空にある「輝く太陽」を目印に、その方角へと人が集まって良くように選手が集まってくる。そして、勾玉が輝いた時に、得点が生まれる。テゲバの攻撃の一体感を表現したテゲバ造語。
2024テゲバ造語No.6
『 クリエイティブカウンター 』
劣勢や優勢問わず、推進力のある選手を中心に、各選手が持っているそれぞれの「個人技」や「個性」で、守備側の「予測」と「準備」の外の「自由」の「創造力」溢れる判断からのプレーや「失敗」を恐れず、「迷い」なく次も「挑戦」できる「遊び心」。サッカーを楽しむ(楽しんでいる)気持ちに忠実で、そこが綺麗に繋がって、対戦相手の「組織力」を「破壊」する可能性が無限大に広がって高まる。それこそ、テゲバのカウンターで、そこを表現したテゲバ造語が「クリエイティブカウンター」。
2024テゲバ造語No.7
『 テゲバゾーン 』
一言では表現できない強さがテゲバにはある。テゲバ独自の心の強さ。テゲバ独自の技の巧さ。テゲバ独自の体の強さ。この共通した強さに、個性と組織力の相乗効果で、テゲバ独自の強さを実現している。テゲバのサッカーの方向性は、テゲバだけが到達できた高み、テゲバゾーンがある。4-4-2の3ブロックのゾーンディフェンスの一体感。時折前に行く一体感のある連動したプレス。テゲバは、チームとして1つになった時こそ、真価を発揮する。そういったテゲバスタイルが、来季もその先もずっと、長い時間をかけて確立されていくのでしょう。
文章=杉野 雅昭
text=Masaaki Sugino
筆者紹介(杉野 雅昭)
冷静さと熱さを両立した上で、自分の感じた事を自分の言葉で表現することを大事にしていて、ハイライトやテキスト速報をレビューを書くために映像や速報などを確認しますが、極力SNSの情報を遮断し、レビューを執筆していくスタイル。流石に通知や開いた時などに、偶然に目にすることもありますが、綿密に分析するというよりは、サッカーというスポーツの魅力を発信することを一番大事にしている直感型レビュアー。
ファジアーノ岡山だけではなく、対戦クラブにもリスペクトの意識を持って、言葉にすることを心がけています。同時に、サポーターとの交流や魅力を語り合うことも好きで、レビューを書き始めて、中断期間や書けなかった試合こそありますが、10年以上、ファジアーノ岡山を中心にサッカーのある生活をエンジョイしつつ、応援してきました。同時に、人数も回数こそ少ないですが、岡山を問わず交流のできたサポーターの方もいて「趣味」という「生活」の一部になっていて、サッカー観戦を心より楽しんできました。これからも多くのサッカー通じての交流を大事にしつつ、皆さんと一緒にサッカーを楽しみたい。
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