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【ちょっとした気づき】褒め言葉の受け取り方から「自己受容」の第一歩を実感(約400字)

 少し昔の話……
 私が人から褒められた際に、「うれしい」と感じるポイントは「努力で手に入れたこと」が多かったように思える。

 例えば、中学生くらいの頃は、勉強を頑張ってテストでいい点とって同級生に「お前は頭がいいなぁ」と言われたら、心の中でガッツポーズしていたし
 社会人四年目で、必死になって生み出した成果物を上司や顧客から高く評価されたときは、そのときの言葉を味わうだけでビールが美味しかった。

 しかしその一方で、自分にもともと備わっているようなポイント
 例えば、誠実さや笑顔(?)などを褒められても、正直それほど嬉しいとは思えなかった。褒め言葉なのに、なんかしっくりこなかったのだ。

 でも最近になり、後者を褒めてもらって素直に「うれしい」と感じることが増えた。それらがとても尊いものに感じられるのだ。

 そして、後者を褒められたときに「うれしい」と受け止められることこそが、「自己受容」の第一歩なのかな、と思った。

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