スイーツ部の商品開発日誌【ISAHAYA頂プロジェクト　いちご編③】

◎ISAHAYA頂(いただき)プロジェクトとは

諫早の魅力的な食材と諫早の飲食店をつなぎ、新たな料理を開発。食を通して諫早の魅力を再発見するプロジェクト。第一弾は『ジビエ』、そして今回の第二弾は『いちご』がテーマ。

ITADAKI GOURMET PROJECT

今回、杉谷本舗がこの頂プロジェクトに参加させていただき、私たちスイーツ部が“自分たちが食べたい、杉谷本舗らしいいちごスイーツ”を開発することに！🍓
このコーナーは、初めての商品開発で右も左もわからない私たちと、
そんな４人を支えてくれる専務の５人でいちごスイーツ作りに挑戦した記録です。

◎3ページ目：第1回目の試作

担当：ぬーこ

迎えたはじめての試作の日、舞台は「スイーツ部の台所」でおなじみの喫茶室です。
それぞれのデザイン画を元に試作を始めますが、都合により工場長不在のため文字通り完全に手探り状態。
まずは自分たちでやれるとこまでやってみようと、意気込む4人ですが…。

工場長にご協力いただいて材料と道具は揃ったけど…、これどこから始めるのが正解だと思います？

いろんな材料があって、なんだか戸惑っちゃいますね(笑)

いちごサンドもトライフルにも使うし、先に生クリーム立てる？余ったら私食べていい？✨

いいね私も食べたい✨
じゃあ、先にいちごサンドつくって、そのあとトライフルに取り掛かろう！がんばるぞー！

おーー！

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まずは王道の形、三角切りでいちごの断面が見えるのやってみますね。蜂蜜カステラといちごみるくカステラもご準備いただいたのでそれも使って…。

え？すごい。断面きれいだし、しっかり形になってる…！はい、もう美味しい。

気持ちで味わってる(笑)　でも本当にきれいに切れてるね！

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これは、蜂蜜カステラにホイップクリーム、あんこ、いちごはまるまる2個挟んで…。

ザラメがこっちに見えてる方がいいですね。あとすき間に生クリーム追加でトッピングしましょう！

　……。何でしょう、どこかでお見かけしたお顔な気が。

あれだね、仮面ラ●ダーできたね、初代のやつ。

絶対それです(笑)

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いちごサンドのどら焼き版もやってみていい？カスタードとホイップクリームに、いちごは断面を見せよう。

チョコレートガナッシュにココアパウダーまぶして、一緒に挟むのはどうでしょう？これはちょこまるさんが喜ぶやつですね！

私ガナッシュだけ食べたいぐらいだよ...！！

私は抹茶クリームつかった和バージョン作ろう。見た目を比較したいから、いちごの断面は見せないのにするね。

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よし、最後はトライフルだ！そういえば、さっき通りがかった製造部さんが｢グラム量ってやってる？｣って言われたけど、すっかり忘れてたね。

商品になるって時に、それを元に栄養価も出さんばとよね！

ただただお菓子作りを楽しんでしまいました…。

ひと層ごとのグラムをとっていきましょう。トライフルはやっぱり層にこだわりたいですね。

パフェのコーンフレークのイメージで、一番下はピーナツおこしにしよう。

その上に小さく角切りにしたカステラや、カスタードを重ねて…。

いちごのジャム…じゃなくて、コンフィチュールも入れたらいちご感増しそうです！

私これの一番上かざりつけていいですか？いちごのスライスいっぱい作って飾ろう。

 (え、トライフルにバラ咲いてる…。)

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なんとか1回目の試作を終えたスイーツ部。試食の結果、杉谷本舗は「いちごサンド」での参加に決まりました！

どら焼きもよかったけど、杉谷本舗らしさをより出していけるのはカステラだと思うな！

もっといろんな種類のカステラを使えば、オリジナリティも追及できそうです！

トライフルは見た目が華やかで好きだったんですけど、おこしがクリームやいちごの水分を吸ってべチャッとなっちゃいましたね。

確かにすごく可愛かったけど、美味しい状態で食べてもらえないのは悲しいよね💧

でも、参加するいちごスイーツが決まってよかったですね！

そうだね！次の試作ではもっと大きさや中身を変えて、もっと研究していこう！

参加するいちごスイーツ「いちごサンド」に決定してまずは一安心の4人ですが、課題は山積みです。
“杉谷本舗らしいいちごスイーツ”の完成のため、スイーツ部の奮闘はまだまだ続きますので、お楽しみに！

次回は“どんな”いちごサンドにするのか、第2回目の試作の様子をお届けいたします♪