
仏の教え
こんばんは、スギモトです。
note毎日投稿33日目です。
今日は仏の道について書きます。
僕は仏閣寺社を巡るのが好きです。
元々歴史好きでした。
そこから派生して歴史的建造物や仏の教えについて興味を持ちました。
幸いなことに幼馴染の実家がお寺なので、除夜の鐘を鳴らしたり仏について教えてもらいました。
その中で「雲水」という言葉が特に心に残っています。
「雲水」とは「行雲流水」を略した言葉です。
雲のように、水のように天下いたる所を住み家として行脚する修行僧のことを指しています。
僕がライターになりたい理由も、何かに縛られることを嫌う性格だからです。
自らの判断を信じて突き進むことができ、命が続く限り仕事を続けられるライターに漠然と憧れがありました。
しかし、学生時代のスギモトは情弱でライターのなり方を調べなかったです。
選ばれた一握りの人がライターになるものだと思っていました。
せっかく高校野球で学んだ「死ぬ気でやれば大抵のことはなんとかなる」という活動指針を実践せずに諦めてしまいました。
心身共に弱かったですね。
その後一般企業で働き出しますが、ずっと「何かが違う」と違和感を抱えながら仕事をしていました。
この違和感も転職をすれば無くなると思いましたが、そんなことはありません。
働くこと自体は好きで、死ぬ直前まで仕事をしていたいと常々口にしています。
人の一生で一番長い時間を占めているからこそ、この違和感を抱えたまま働き続けるのはまずいと考えました。
そこで、年が明けて2021年1月、兼業ライターを始めました。
背中を押してくれたのはまたしてもいつも一緒にいる後輩でした。
普段チャランポランなのに何故か僕の人生のターニングポイントで良い働きをします。
あまり大きな声では言えませんが、後輩の授業で出た課題のレポートはほとんど僕が代筆していました。
卒業論文もしっかりと書き上げ、単位をゲットしました。
あのレポートゴーストライターがきっかけでライターを始めることになるなんて、人生どう転ぶか本当にわかりません。
僕の「旺盛すぎる好奇心」を活かせるのはやっぱりこれだ!と違和感がぶっ飛びました。
情けは人のためにはならないけど、僕は場合は自分の知るために役に立ちました。
一見全く関係ないことでも巡り巡って自分につながっているのではないでしょうか。
今後はもっと強い人間になるために心身共に修行を続けます。
スーツを脱ぐその日まで。
明日からまた月曜日が始まります。
週初めを最高の1日にして、1週間激アツに生きていきましょう。
それではまた明日。