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「かなえてきた夢を思い出す」

「自分が今、不幸のどん底にいる理由は、ほんまは幸せなんを忘れてるだけかも分からんで」
〜夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神〜 著者 水野敬也 氏 発行 文響社

 この前の日曜(7月26日 *今日は7月29日)に、生後4ヶ月の子供のお世話をする妻を家に残し、上の2人の子どもたちを連れて、車で30分くらいのところにある大型ショッピングモールに出かけたとき、ひと通り遊んで、帰る前に子どもたちの本でも買おうかと寄った本屋さんで偶然見つけた「夢をかなえるゾウ4」。

 12〜3年前に、経営者仲間から「今の君にぴったりだから絶対に読んだほうがいいよ」と勧めていただいて読んで以来、大好きな書籍なひとつです。

 本は大好きでよく買いますが、読むのはそんなに早くなく、さらに、読んでいない本や途中までの本もありながら、この本は2日間で読んじゃいました。
笑いあり(本当に部屋でひとり声を出して笑ったりw)、涙あり(これまた本当に、読みながら涙を流して嗚咽まで漏れる始末ww)で、とっても読みやすい内容で、すごく大切なことをすごく分かりやすく書いてあります。

 そんなすんごい本で、大切なことがたくさん書いてあった中で、読んでいる途中で立ち止まった(読んでいたから、読み止まった?)文章が冒頭ご紹介した、

「自分が今、不幸のどん底にいる理由は、ほんまは幸せなんを忘れてるだけかも分からんで」

でした。

 細かい内容は伏せますが、本の中の主人公が、悲しみに打ちひしがれているときに、ガネーシャが言ったセリフです。
 私だけではなく、多くの人が同様に、程度の差はあれ、多少なりとも自分の「今の環境(状況)」に、あ〜自分はなんて不幸なんだ。なんで自分は恵まれないんだ。って嘆きたい気持ちを持っておられるのではないでしょうか。

 私は、29歳で結婚をしました。妻は、20歳の頃に出会った同い年の娘で、私の一目惚れでした。(細かい馴れ初めは置いておき・・・)付き合いたいと思って、(色々あって。。。)付き合えて、結婚したいと思っていて、(やっぱり色々あって)結婚でき、結婚した後は、子供が欲しくて欲しくて、子供がいればどんなに幸せだろうって願って、5年後に授かれて、待望の長男が産まれ、でも、小さいときはよく病院にお世話になっていて、あるときは、高熱で救急搬送され、入院し、そのときは、とにかく命さえ助かってくれればと願い、今は、人一倍元気に育ってくれて、その後も2人の可愛い女の子を授かることが出来て。
 もっと遡れば、学生の時も社会人になったときも、一軒家を購入したときも、この40年で色んな夢がかなってきた。

 このセリフを読んだとき、「僕は、とても幸せなんだ」って、あらためて気づかせてもらった。気づけたことで、私は幸せな気持ちになれた。気づく前と後とでは、私の周りは何も変わっていなかったのに・・・。

 もちろん、私のような状況じゃない人もいるけれど、自分が幸せなことを共有できたらいいなって記事にしてみました。


とにかく、まずは読んでみてください!
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神〜 著者 水野敬也 氏 発行 文響社

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