
『やる気が出ない・疲れた』は〇〇も原因
「やる気が出ない」
「体が重い」
「だるい」
「眠い」
こんな症状続いてる人~?
は~~い!
僕です(笑)
やる気が出ないって事は無いんですが、
やたら体が重く、
足だけで100㎏くらいあるんじゃないかって感じです( ;∀;)
そこで調べてみたところ、
ちょっと面白い情報があったので共有します!
■だるさの原因はアデノシン
※だるさや疲労にはいくつか種類があり、
原因も多数にあります。
この内容はその中の一つです。
「だるさの原因はコレ」
と特定する記事ではございません。
精神疲労や体のだるさには
『アデノシン』という物質が関わっています。
★アデノシン
精神疲労や眠気に関わる物質で、本来自然に体内に溜まる。
このアデノシンが一定以上に蓄積されると
やる気を出させる為に必要な
ドーパミンの分泌を抑制する事が分かっています。
■アデノシンと疲労のメカニズム
※いったんchatGPTからの情報を引用します。
◎脳内のアデノシン濃度の上昇
アデノシンはATP(アデノシン三リン酸)の代謝産物です。
活動が続くと、ATPが分解され、アデノシン濃度が上昇します。
これが脳内で蓄積することで、
神経活動を抑制し、疲労感や眠気を引き起こします。
◎中枢神経系の抑制
アデノシンは、脳内のアデノシン受容体に結合し、
神経伝達を抑制します。
この抑制作用により、
過剰な神経活動が抑えられ、
エネルギーの消耗を防ぐとともに
、休息を促します。
このため、アデノシンは「疲労シグナル」として知られています。
◎運動中の影響
運動中や長時間の活動によって
アデノシン濃度が上昇し、
これが筋肉や中枢神経系に影響を与えて
疲労を感じるようになります。
アデノシンは筋肉の収縮力を低下させることもあり、
持続的な運動のパフォーマンスを低下させる可能性があります。
(45分以上の運動はストレスホルモンのコルチゾール分泌が増すというデータも過去にある為、どっちにしても長時間の運動はNGですね)
※ここから人間執筆に戻ります。
◎脳作業時の分泌
このメカニズムをざっくり記します。
〇脳を使う
⇩
〇脳内でエネルギー(ブドウ糖)が燃焼
⇩
〇アデノシンが分泌
⇩
〇ドーパミン(やる気ホルモン)分泌をブロック
⇩
〇モチベーション・やる気低下
chatGPTより僕の方が分かりやすいでしょ(笑)
■対策
原因が分かっていれば対策は可能です。
3つご紹介します!
◎カフェイン摂取
カフェインには一時的にアデノシンの分泌を抑制する効果があります。
(カフェインの摂り過ぎには注意です。カフェイン抗体がつきます。)
特に午前中の摂取がオススメで(欲を言えば7:00以降)
1日100~200㎖を目安に摂取しましょう。
(コーヒー1~2杯分)
過去記事にコーヒーのメリットについて執筆した記事がありますので
こちらも是非!
◎HIIT
HIITは
ハイ・インテンション・インターバル・トレーニング
の略で
ざっくり言えば
キツイ運動を
インターバルを取りながら繰り返すトレーニング方法です。
要は短時間で心臓に負荷をかけ
脳へ血流を回す事が重要って事ですね!
強度は最大心拍数の80~90%程度が理想で、
最大心拍数は『220ー年齢』で算出できます。
例えば、45歳の方でしたら、
(220ー45)×0.9=157拍
となります。
(220ー年齢)×強度=HIIT時の心拍数
※ここで豆知識
15~17歳に心肺機能を上げていた子は大人になって自頭が良くなるというデータがあるらしい!
塾に行ってる場合じゃないぞ
◎脳を休める
脳を使うとアデノシンが分泌されるので、
逆に脳を休めるというシンプルな対策です。
目を閉じて横になったり、
音や情報を全てシャットアウトしたりと
脳が休まる環境を作りましょう!
■まとめ
★やる気・モチベーション低下の原因はアデノシン
★脳を酷使したり、長時間の運動で特に疲労感が増す
★対策① カフェイン摂取
★対策② 高強度の運動を実施
★対策③ 脳を休ませる
身体はもちろん、
脳を上手に休める事で
ご自身の身体をケアしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ではまた!