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筋肥大に追い込みは必要です!

皆さんこんにちは!
出張&オンライントレーナーの菅谷智紀です。

さて今回のテーマは筋肥大!
強度や追い込み具合について!

マッチョ!
マッチョ!
マッチョ!



■筋肥大強度の考え方

筋肥大を目的とする場合、
ひと昔前は高重量で低回数
というのが基本でしたが、
近年その理論は変わってきており、
総負荷量(ボリューム)が一緒ならば
効果、結果に有意差は無い
というのが最新の情報です!

ちなみに総負荷量は
重量×回数×セット数の事です。
例えば、
重量50㎏ 10回 3セット
実施した場合、
50㎏×10回×3セットで
1,500になります。

高重量だろうが低重量だろうが
この合計が一緒なら効果は同じ
って事ですね!

◎両方やろう

高重量だけやり込んだり、
逆に低重量だけやり込むのは
オススメしません!

理由はいくつかありますので
詳しくはこちらの記事をチェックしてみて下さい。


■筋肥大に効果的な追い込み方

「挙がらなくなるまで頑張る」
「挙がらなくなってから補助で1~2回挙げる」
よく言われるヤツです(笑)

最初に結論から!

2024年の研究です👇

☆疲労困憊に近い程筋肥大効果が高い傾向にある
☆総負荷量が同じなら疲労困憊の方が筋肥大効果は高い
☆疲労困憊度が低い程、肥大効果は落ちる可能性がある

とにかく疲労困憊までやれ!
って事ですね!
※筋肥大効果はあっても筋力向上効果があるとは限らない!

推定レジスタンストレーニングの失敗への近接性、筋力増加、および筋肥大の間の用量反応関係の調査:一連のメタ回帰

ザック・P・ロビンソン 1,ジョシュア・C・ペルランド 1,ジェイコブ・F・レマート 1,マーティン・C・レファロ 2,イワン・ユキッチ 3,ジェームズ・スティール 4,

◎疲労困憊ってどれくらいよ?

疲労困憊と言うくらいだから
限界まで追い込むって事ですが
実はその疲労困憊や限界にも定義があるんです!

それは、
『適切なフォームが乱れるまで』
です!
逆を言えば、
適切なフォームで出来る間は
疲労困憊じゃ無いって事ですね。

で、
その追い込み具合を数値化し指標化したものが
RIR
(Repetitions ㏌ reserve)
です。
このRIRは
「あと何回出来るか」
を表すもので、
0なら疲労困憊、
1ならあと1回挙がる
2ならあと2回挙がる
という意味です。

上記の研究ではこのRIR指標を
元にして結論を導き出しています。


■まとめ

筋肥大に重量はさほど関係無い
と言われる様になってきましたが、
追い込まなくてよいという訳では無い
んですね!

よって、
どんな重量であっても
しっかり追い込む事が重要である』

というのが2024年最新の情報となります!


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