体重と体脂肪率で何が分かる?超便利な体脂肪量と除脂肪体重の求め方
「うちの体重計は体重と体脂肪率しか出ないから使えない」
こういったお悩み無いですか?
ご安心下さい!
体重と体脂肪率さえ分かれば
最低限必要な数値は
計算で導き出せます!
ご家庭の体重計を買い替えるのは
この記事を見て1度試してみてからでも遅くない!
体重と体脂肪率だけで分かる事
体重と体脂肪率が分かれば、
下記の事が分かります。
(身長が分かっている前提で)
BMI
体脂肪量
除脂肪体重
BMIとは
体格指数と言われる数値で
自分の身長に対して体重が適正であるのか
をチェックできる数字です。
適正値は18.5~25で、
18.5よりも低い場合は
身長に対して体重が軽く、
25以上の場合は身長に対して
体重が重いという事になります。
※ちなみに最も健康的なのが22や23と言われてます!
体脂肪量とは
よく体脂肪率と誤解されがちな体脂肪量。
結論、重要なのは
体脂肪率よりも体脂肪量です!
体脂肪量は凄くシンプルで、
「脂肪の重さ」ですね!
ちなみに体脂肪率は、
体重に対して脂肪の重さが何%あるかです。
例えば、体重60㎏で体脂肪が15㎏ある場合の
体脂肪率は25%になります。
ここが量と質の間違えやすい所ですね。
除脂肪体重とは
体重から体脂肪量を除いた重さです。
例えば、
体重60㎏で体脂肪量15㎏の場合は、
45㎏となります。
つまり、
除脂肪体重が多い=脂肪量が少ない
という事です!
体重と除脂肪体重の差が少ない
のが理想ですね!
ダイエットやボディメイクでは
この除脂肪体重(LBM)を
いかに維持するか鍵です!
BMIの計算方法
一般的なBMIの計算式です。
『体重㎏÷(身長m×身長m)』
例)
体重60㎏ 身長165㎝
60㎏÷(1.65×1.65)=22.0
BMIの計算方法
実はもう一つ簡単なBMI計算式があります!
それがこれ↓
『体重㎏÷身長m÷身長m』
例)
体重60㎏ 身長165㎝
60㎏÷1.65m÷1.65m=22.0
個人的にはこの計算方法の方が楽で良いですね!
体脂肪量の計算方法
下記計算方法です。
『体重×体脂肪率』
(体脂肪率15%なら0.15に直して計算してね!)
例)
体重60㎏ 体脂肪率25%
60㎏×0.25%=15㎏
例2)
体重72㎏ 体脂肪率11%
72㎏×0.11%=7.9㎏
除脂肪体重の計算方法
当然ですが、
『体重ー体脂肪量』
です。
ただ、
今回は体重と体脂肪率
しか分からない前提ですので、
最初から計算していきましょう!
①体重×体脂肪率=体脂肪量
②体重×体脂肪量=徐脂肪体重
例)
体重60㎏ 体脂肪率15%
①60㎏×0.15%=9㎏
②60㎏ー9㎏=51㎏
この方の徐脂肪体重は51㎏となりますね!
念の為、もう一つだけ例を!
例②)
体重80㎏ 体脂肪率23%
①80㎏×0.23%=18.4㎏(体脂肪量)
②80㎏ー18.4㎏=61.6㎏(除脂肪体重)
まとめ
自宅にある体重計が
体重と体脂肪率しか分からない場合でも
BMI
体脂肪量
体脂肪率
は簡単に算出できるよ!
という記事でした!
お客さんや家族、友人といる時に
ダイエットの話になったら
今回お伝えした計算式を使って
サッと計算してあげられるとスマートですね!