獲物の分け前〜オリジナル・ラヴ『フリー・ソウル・オリジナル・ラヴ』
昨日に引き続きフリー・ソウル・シリーズの1枚(2枚組だけどね)を購入しましたということで。
キリンジもですが、レーベル横断で選曲、音質よしの安心のフリー・ソウル・シリーズですね。
オリジナル・ラヴを初めて観たのは1988年の9月15日だったかな?場所は渋谷のクラブ・クアトロ。
イベント"TURN TO THE POP”の1回目。雑誌「IND‘S」によるとイベントの仮タイトルはポストXTCだったはず。微妙。
確か和田博己さんプロデュースのアルバム出る前だったような。少なくとも買ってはいない時期だった。
あ、田島貴男さんがピチカート・ファイヴに参加していて、そっちは観てたのかな。
追記〜今、ふとAmazing Soul Brothers(田島さんと青山陽一さんのデュオ)で「Talking Planet Sandwitch」をやっていたかも?と思いました。違ったかなー。
じゃ、行ってみよー。
・オリジナル・ラヴ『フリー・ソウル・オリジナル・ラヴ』(UPCY-6935/6 /ユニバーサルミュージック)
オリジナル・ラヴがメジャー・デビュー直前にクアトロ何日か続けてライヴをやったのを、当時の同僚が観に行って非常に盛り上がっていたと話を聞いたのを覚えてます。
当時、既に店員生活に突入していたので、早上がりすることはできず、優先的に大好きなアーティストのライヴの日を休むようにしていました。
オリジナル・ラヴは好きなバンドではありましたが、そのために休むほどではなかったんですね。すみません。
その会社に勤務していた時期に彼らはメジャー・デビューして、CDショップでは派手に展開されていましたね。
しかもメンバーには元ブルー・トニックのキハラ龍太郎さんや、あの宮田繁男さん、サポートのベーシストは井上富雄さんだったわけですから、ひたすらビックリしたわけです。
愛読誌「POP IND‘S」にも大展開されていて胸が熱くなった私です。
田島さんはピチカート・ファイヴを既に脱退していて、両方大好き(ナイショですがピチカートの方がちょっとだけ好きでした)な私はオリジナル・ラヴがブレイクしていくのを少し離れた位置から見ていました。
ファースト・アルバムは「宝島」ではなかなか厳しい評価もあったようですが、かなり熱心に聴きましたねー。
特に「SWEAT AND SUGAR NIGHT」が大好きでした。
テレビ東京「モグラネグラ」が始まったのはセカンドが出た頃かな?
井上富雄さんからベーシストが渡辺等さんはになったんだーとかテレビの前で一人ごちりながら毎週楽しみにしていました。
このCDを聴くとそんな時期のことを色々と思い出してしまいます。
ポニーキャニオン時代の作品も大好きなもの(特に「夢を見る人」など)が多いので嬉しいCDです。また何か買いそうになってますが。
とりあえずキリンジとオリジナル・ラヴにはまだまだお世話になりそうです。
ではまたー。