2枚でどうだ〜『コカ・コーラCMソング集 1962-89』『コカ・コーラCMソング集 Super More』

　CMソング集といえばアーティストごとにまとめられたり、作曲家(もしくは作詞家)ごとにまとめられたCDが案外リリースされていますよね。
それらを欲しいと思いつつ、ついつい後回しになってしまう私なのでした。

　なぜかこのコカ・コーラCMソング集は迷わず買って、しまったんですよね。不思議なことに。
皆様のご想像通りにムーンライダーズのヴァージョンが『コカ・コーラCMソング集 1962-89』つまり赤いジャケットに収録されていたからなんですねー。ハイ。
じゃ、行ってみよー。

・『コカ・コーラCMソング集 1962-89』GNCP1005/ジェネオン)
『コカ・コーラCMソング集 Super More』(GNCP1014/ジェネオン)

　ムーンライダーズが担当したのは1984年ですから、アルバム『アマチュア・アカデミー』をリリースした年でもあるので、あの当時の音がしますね。
当時の記憶によると、ラジオ・スポットのみでテレビでは放送されなかったはずです。
民放FM局が実家ではまだ設立されていなかったので、AMからノイズ混じりの状態でエアチェックしました。当時はカセットテープを大量に持っていたので、すぐに行方不明になりましたが。。
このCDが発売された後にリリースした『MOON RIDERS CM WORKS 1977-2006』には残念なことに収録されなかったので、このCDは手放せなかったということです。

　個人的に一番印象に残っているコカ・コーラCMソングといえば1979年の山下達郎さんのヴァージョンなんですが、残念なことにこのCDには収録されていません。
か、ファンクラブもしくはライヴ会場限定で入手可能な『山下達郎CM全集vol.1』で聴くことができます。
こちらはテレビでかなり流れていたので、覚えている方が多いはずです。
ではご覧ください。

　1981年には杉真理さんのヴァージョンが放送されまして、ナイアガラ・トライアングルVOL.2「A面で恋をして」のシングル発売と同じ年でしたから、杉さんのことをチェックした人が多かったと記憶してます。
引き続きご覧ください。

　ちなみにこちらは『コカ・コーラCMソング集 Super More』(白いジャケット)に収録されてます。
CDで聴くと杉さんの持ち味が更にわかりますね。素晴らしい。

　もう一人、印象に残っているのが、南佳孝さんです。こちらもご覧ください。

　1980年代放送ですから、YMOが演奏なんですかね？それっぽいけど違うようにも思えます。難しい。
こちらもまた『コカ・コーラCMソング集 Super More』に収録されてます。

　お気に入りのヴァージョンはまだまだありまして、EPOさんも担当されているんですねぇ。
1986年の放送ですから、アルバム『パンプ！パンプ！』がリリースされた年です。
シングル・カットされた「太陽にPUMP！PUMP！」ですね。
シングルよりもヴォーカルのノリはCMヴァージョンの方が上がもしれません。素晴らしい。

　これは『コカ・コーラCMソング集 1962-89』に収録されてます。
まー、他にも鈴木康博さん、ハイファイセット、佐藤竹善さん、勿論矢沢永吉さんなど様々なヴァージョンが収録されているわけです。
コカ・コーラ自体はあまり飲まなかった私ですが、テレビっ子だったので、CMソングはかなり夢中になって聴いていたんだなー、と。

　炭酸飲料としては三ツ矢サイダーを我が家では愛飲してましたし、大滝詠一さんや山下達郎さん、大貫妙子さんが音楽担当していましたから、こちらもまとめていただきたいところです。
時間があれば個人的に編集したいと考えてますが、やる気になるかどうかはわかりません。

　ではまたー。