今日の一枚〜『喫茶ロックnow』
昨日に続いて喫茶ロック・シリーズの現在進行形のアーティストの作品をコンパイルした『喫茶ロックnow』を紹介しますね。
20年以上前にリリースされたCDなんですが、バンドやユニットの編成は変わっても、活動を続けているアーティストも多いのはさすがです。
リリース当時は若手だった方々はもはやベテランと呼ばれる存在なんですが、活動を続けていたことに意味がありますよね。
じゃ、行ってみよー。
・『喫茶ロックnow』(FVCC-80149/FLAVOUR)
キリンジやクラムボン、くるりの曲が収録されていることで話題になったCDなんですが、喫茶ロックのイベントで観たbenzoの「落下ドライブ」が大好きになった結果で購入した私です。
勿論、GRANDFATHERS時代から注目していた青山陽一さんの「ベッドが走る」は曲もなんですが、タイトルがいかにも青山さんらしくてかなりお気に入りでした。
フリーボやヨシンバにキセル、東京ローカルホンクは喫茶ロックムーブメントとでもいうべきバンドたちだったのかな?
名前を知っていた程度でライヴを観てから、対バンで観る機会もあったりして、このCDを聴くのが樂しみになったのでした。
キリンジの「冬のオルカ」やクラムボン「090」に空気公団「レモンを買おう」辺りはもーとにかく好きな曲でしたし、関連のCDも持ってましたが、このCD聴くのをホントに樂しみにさせる楽曲でしたね、当時の仕事場でもよく流していたりもしましたし。
この時期のオムニバスは素晴らしいものが多かったのですが、書き下ろしの楽曲によって構成されたものが中心でしたね。
このCDは既発の曲をコンパイルする形で構成されていて、メジャーやインディーズにこだわらなくて若干時期もズレていましたから、意図のある選曲がとにかく素敵でした。
この数年前からプライベートな理由でライヴに参加できなかったわけなんですが、このCDや他のオムニバスで再びライヴに通うことになった思い出の一枚です。
明日には色々届きますので、明後日以降はnote充実した内容になるはずです。
普段通りならゴメンなさい。
ではまたー。
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