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My Favorite Live Album〜高橋幸宏『IT‘S GONNA WORK OUT〜LIVE 82-84〜』

 今日もDVDやブルーレイなら通常ケースなんだけど、CD+ブルーレイなら変型ケースという分類と判断しました、
これは高橋幸宏さんの1980年代前ソロ・ツアーの音源と映像をまとめた作品集なんですよ。
CDは1982に開催された高橋幸宏さん最初のソロ・ツアーが2枚組に収められてまして、CDのもう1枚はライヴ・アルバム『tIME and pLACE』をリマスタリングして収録していますね。
DVDは『BOYS WILL BE BOY』と『新青年』のライヴ・シーンを1枚のブルーレイ・ディスクにまとめた形です。
じゃ、行ってみよー、

・高橋幸宏『IT‘S GONNA WORK OUT 〜LIVE 82-84〜』(MHCL30731〜4/ソニーミュージック)

 CDは初音盤化された幸宏さんの1982年ライヴ・ツアーの模様が2枚組で再現されています。
この時のツアー・メンバーはベースが細野晴臣さん、ギターが土屋昌巳さん、サックスとギター立花ハジメが立花ハジメさんにドラムスがスティーブ・ジャンセンでした。
ちなみにハジメさんと細野さんは1曲ずつソロ曲を取り上げていますね。
基本的には当時の最新アルバム『WHAT,ME WORRY』とその前のアルバム『NEUROMANTIC』からの曲中心の内容です。

 1983年のツアーからのライヴ・アルバム『tIME and pLACE』の参加メンバーはキーボード鈴木慶一さん、サックスとギター立花ハジメさん、ギターにビル・ネルソン、ドラムスはディヴィッド・パーマーでした。
基本的にはアルバム『薔薇色の明日』からの曲中心の構成ですが、新録音の「HAPPINESS IS HAPPENING」が収録されています。
ライヴを凝縮した内容で、収録曲が少ないのはちょっと残念かな?と個人的には思います。

 ブルーレイには1983年ツアーを映像化した『BOYS WILL BE BOYS』の箱根と渋谷公会堂での映像が収録されています。
ベースに細野晴臣さん、サックスに矢口博康さんにギター白井良明さんがゲスト参加しています。
良明さんは空中回転しての登場なのがインパクありますねー。

 そして、ブルーレイにはビデオ『新青年』のライヴシーン、1984年ツアーからの映像が収録されています。
ツアー・メンバーはサックスとギターに立花ハジメさん、サックスとキーボード沢村満さん、ギターはアイヴァ・ディヴィス、ベースにロドニー・ドラマー、ドラムスにはスティーブ・ジャンセンでした。
ゲストにはキーボードで細野晴臣さんが参加してます。
この年のツアーの映像は店頭用として「WALKING TO THE BEAT」(これがメチャクチャ格好いい)が流れていましたが、何故か商品には収録されずとなりました。残念。

 YMO周辺でリアルタイムだと一番好きだったのは幸宏さんソロだった私です。
しかもスタジオ録音よりライヴの方が圧倒的に好きでしたから、これは出た時に迷わず購入しましたねー。
しかも細野さんや土屋昌巳さんが参加したライヴの初音盤化もありましたし。
個人的には1984年ツアーのライヴCDが収録されていたら更に嬉しかったですね。
1984年ツアーは内容的に一番充実していたように思いますので(あくまでも個人的感想です)。

 アルファ時代の幸宏さんの発掘映像や音源を待ち望んでますが、なかなか出てきませんねー。
アルファ商法がソニーが権利を持つようになってからは発揮されていない感じなのはちょっと残念だったりします。や、マジで。
明日も変型ボックス入りのCDを取り上げたいと考えております。が、どうなるかは未定ですね。

 ではまたー。


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