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いちかたいとしまさ/スターリィ・ナイト~隠れ名曲、名演コレクション。

 昨日は大瀧詠一さんプロデュースの「ビックリハウス音頭」を取り上げたので、今日はいちかたいとしまささん「スターリィ・ナイト」を。

・いちかたいとしまさ「青い月の下で」(MHR-0008)
画像をタップすると、いちかたいとしまささん「スターリィ・ナイト」を聴くことができます。

 いちかたいさんのパフォーマンスを初めて観たのは、ロフトプラスワンでのサエキけんぞうさん主催イベント「コア・トーク」の伊藤銀次さんの回に出演した時でした。
YouTubeにその日の伊藤銀次さんとの「日射病」がアップされています。

もう雑誌「クイック・ジャパン」や「ロック画報」で取り上げられていたのかな?その辺はちょっと曖昧になってしまってますね。
 いちかたいさんはまず、大滝詠一さんの声にそっくりなアーティストが出現したということで注目された記憶があります。
「コア・トーク」で観た時は上手いなぁ程度の印象でしたが、TBSラジオ「ストリーム」で行達也さんが「パラソル」を流したのを聴いて、これはちゃんとチェックしなきゃと思った私です。

・いちかたいとしまさ「銀色の街」(MHR-0005)「パラソル」収録。

 「ロック画報 15号」の付録CDにはっぴいえんどの「朝」と「空色のくれよん」のいちかたいさんによるカヴァーを聴いてビックリしたのは、またそのちょっと後の話ですね。

・いちかたいとしまさ「空色のくれよん」と「朝」を収録した「ロック画報 15号」の付録CD。
画像をタップするといちかたいさんの「空色のくれよん」を聴くことができます。

 CDショップを回って、いちかたいさんのCDが揃ってきた頃、FUJI DISCの立ち上げのイベントにいちかたいさんが出演したのを観たような記憶があります。
青木孝明さんやラブクライのCDが発売されることが決まっていて、これからいちかたいさんのライヴを観る機会が増えそうだな、とワクワクしたのを覚えてますが、結局はレーベルの体制が変わってしまったり、色々な大人の事情でいちかたいさん自身のレーベルMHRから集大成のアルバム『ホームグローン』が出たはずです。

・いちかたいとしまさ「春はパラピン紙の向こうに」(MHR-0004)
画像をタップすると「春はパラピン紙の向こうに」を聴くことができます。

 その後、いちかたいさんはディスクユニオンからミニ・アルバム『わすれもの』を発売したり、ムーンライダーズトリビュート展に出演したりと近いところにはいたように思いますが、私はなかなかライヴを観ることはできなかったのでした。

が、SNSをやっているうちになんとなくですが、いちかたいさんと直接のやりとりができたのです。これは嬉しいことでしたね。
最近、いちかたいさんがアップした曲は大滝詠一さん「Rock'n' Roll お年玉」なのです。

・いちかたいとしまささんのCD不完全版
画像をタップするといちかたいさん「Rock'n' Roll お年玉」を聴くことができます。

 いちかたいさんの「Rock'n' Roll お年玉」を聴いて、いちかたいさんの曲を取り上げたいと思ったのですが、本音を言うとそろそろ大滝さんと比べるのは失礼かなとも思いますよ。
まずはともかくいちかたいさんの曲を聴いてほしいです。そのためにリンク貼ったので。

いちかたいさんのソングライターとしての部分や、サウンド・メーカーとしての部分は独立して捉えられるべきだな、という気持ちが強くなっています。
まあ、音楽の楽しみ方は人それぞれだと思いますけどね。

 明日も隠れ名曲、名演コレクションやりたいと考えております。全く白紙の状態ですが。

 ではまたー。

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