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My Favorite Best Album〜青山陽一『SONGS TO REMEMBER』

 部屋の中にあるCDの収納ケースの中身を移動、整理するのはもはや習慣というか趣味になっています。
年末年始にGRANDFATHERSやカーネーション関連の収納ケースを整理していたら、メトロトロンレコードのカタログも移動させることになったんですよね。
で、久々に青山陽一さんのベスト・アルバムを聴き直してみました。
じゃ、行ってみよー。

・青山陽一『SONGS TO REMEMBER』(TKCA-71558/徳間ジャパン)

 これは青山さん初のベスト・アルバムで、メトロトロンレコード時代の作品をコンパイルした作品集ですね。
確か青山さんがメジャー・デビューした時期にメトロトロン時代のアルバムからの作品やライヴ音源などを収録した形です。
ファースト・ソロ・アルバムの『SINGS WITH BLUEMOUNTAIN』がとにかく好きだったのと、GRANDFATHERSのベスト・アルバム『ゴールデン・ハーベスト』が同時発売だったのでまとめて購入したんですよね。
1999年発売だからもう四半世紀以上昔になるんですねー。そんなに経つのか。

 メトロトロン関連のライヴにはとある事情で1997年くらいから2002年前後には全く顔を出さなくなっていった時期がありまして、青山さんのバンドに参加していた青木孝明さんのライヴにも行ってなかったし、CDはとりあえず買って聴いてた程度でした。
2002年に久しぶりに青木さんのライヴに行って感動してから、また周辺のライヴに通うようになったのです。

 ライヴに通うようになると、CDを聴き直すことも多くなって、自分でも音楽関係のイベントを企画運営したりするわけですよ。
そうした時期に知り合った方々に青山さんは人気があって、昔は青山さんのみならずGRANDFATHERSのライヴに通っていた話をしたり、「うさぎ新聞」の話とかすると喜ばれたので、昔話をしていたわけです。

 このアルバムを聴き込んだのはその時期だったので、2005年くらいなのかな?
それからは現在に至るまで愛聴盤のひとつです。
長いこと聞いてますが、やっぱりファースト・ソロ・アルバムからの「MOUNTAIN」や「水に浮かぶダンス」が大好きな私でした。
まー、メジャー・デビューしてからのアルバムも青木孝明さんがバンドに参加していることもあって大好きなんですが、カーネーションの直枝政太郎さんのプロデュース作品だったファースト・アルバムが一番好きですね。手作り感覚みたいなものが伝わってきて。

 青山さんのソロ・アルバムはメトロトロン時代の作品を持ってないのもあるので、再発してほしいな。関係各位の皆様よろしくお願いいたします。

 ではまたー。

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