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Photographする Z50


とあるカメラ屋さんの店長です。

先日、Nikon Z50を使用する機会があり使ってみました。
発売されてから約4年半と最近のカメラサイクルとしては長いですが
とてもバランスの取れた良いカメラだと思っています。
グリップ感とシャッター音の気持ちよさが私の推しポイントです

本当はどこかに撮影に行きたかったのですが、
期間が短かったのとせっかくの休みの日も天気が悪く出かける気にならなかったので
自宅で何か撮ってみようと思い立ち
直近でお客様からいただいたバラを撮影することにしました。

咲いている美しい時間を鑑賞するのも、時間経過で枯れゆく儚さも含めて
生花はとても素敵ですよね。
せめて美しい状態を記録に残しておこうと思うのも写真の起源でもありますし
部屋を暗くしてLEDペンライトで撮影しました。

上からペンライトを当てて撮影

機材
カメラ:Nikon Z50
レンズ:NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
ライト:ホームセンターで購入したLEDペンライト

以前はクリップオンなど撮影用のライトも持っていましたが全て手放したので
ペンライトで撮影
カメラの画面で見るとほとんど何も写っていないくらいの明るさに設定して
そこにライトを当てると被写体だけが浮かび上がります。
フォトグラフの語源にあるように光と影ですね

【Photograph】


英語の “photograph” という語は、イギリスの天文学者ジョン・ハーシェルが創案した。photo-は「光の」、-graph は「かく(書く、描く)もの」「かかれたもの」という意味で、日本語で「光画」とも訳される。
Wikipediaより引用


バラのなにが美しいのか
どうやったら美しくなるのか
光と影を使いながら黙々と撮影するのも
すごく楽しいです

上からやや左、少し離してライトを照らす
サイドからのライト
別の花でのカット
正面やや上からのライト
バラの葉を透過させて

伝えたいもの、写したいものがストレートに写真になるので
たまにはこういう写真も良いですね。

カメラさえあれば専用のライトがなくてもこういう写真は撮影できますので
皆様もチャレンジしてはいかがでしょうか

それでは、また。
お気に入りのカメラ、好きなカメラと巡り会えますように。
そして素敵な写真ライフを。


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