減点方式を限定する
私はつい減点方式で物事を見てしまいがちだ。
物事の改善点を探していく時にはいいのだが、自己評価と結びつけてしまうときは注意だ。
うまくいっていない物事に焦点を当てるんじゃなくて、物事をうまくいかせられない自分はダメだとなってしまうから。
ただ、そういう思考癖があるんだなと分かっているだけでもずいぶん楽になった。
「自分はダメだな」と思ったときに、癖だと気づいて自分を俯瞰してみられるようになったから。
さらに、物事と自分への評価を分けて考えられることが重要だ。
うまくいっていないのは自分に能力がないからではなくて、やり方が合っていないからかもしれない。
そうして方法を変えてみたら案外すんなりうまくいくようになる。
うまくいかなかったとしても、物事のやり方に問題があるんであって自分に欠陥や問題があるわけじゃない。
そう思えたら、かなりホッとする。
同じタイプの方の参考になればうれしい。
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