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精神科で知能検査を受ける

精神科でWAIS(ウェイス)という知能検査を受けることになった。

一般的な知的発達と比べて、自分の知的発達がどの辺りに位置するか分かる。しかも言語能力や記憶力など色んな領域について分かるので、自分の強みや弱みが浮き彫りになることで、今後の仕事や進路を選ぶ時、生活するときなどの指針が得られる。

ウェクスラー式知能検査という、70年以上の歴史がある国際的な知能検査のうち成人向きの検査をWAISと呼ぶらしい。

対象年齢は16歳~90歳11ヶ月とのことだが、91歳以上の方はどうするのだろう。もうそのお年であれば、自分の強み弱みは分かっているだろうということなのか。

それはともかく
今までぼんやり「生きづらいなぁ」と思っていた部分が、はっきりくっきり浮き彫りになってしまうかも。
検査結果が自分にとって望ましいものではないかもしれない。

そういったことから、検査を受けるのが、果たして自分にとっていいことなのかちょっと迷った。

でも、自分の特性や強み・弱みが浮き彫りになった方がこれからの人生を生きやすいんじゃないかと思って受けることにした。

WAISは発達障害かどうか調べるための検査ではない。ただ、発達障害も分かる検査だ。
カウンセラーさんがすすめてくれたのをきっかけにWAISを知ったのだが、私が発達障害っぽいなと思ったのもあっておすすめしてくれたんじゃないかと想像している。

知能テストを受けることでショックを受けるかもしれないと思うと不安な気持ちもあるが、自分のことって意外に自分で見えなかったりするので数値として可視化されるのも役に立つだろうと期待している。

発達障害の疑いがなくたって、自分の強み・弱みが分かるのは、生活に直接役に立つ。もし気になる方がいたら、こころの病がなくても受けるのもいいと思う。

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