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地方公務員の社会人採用試験を受験したので備忘録②【試験対策編】

記事タイトルのとおり、備忘録その②。試験対策について。
受験者のプロフやES作成に関する備忘録はその①を参照のこと。

試験対策については、課金(予備校への入学、有料記事の購入など)はせず、インターネット情報とYouTube を参考に独学?でやっていた。
今にして思うと、受かればラッキー&落ちても経験値にはなるな。くらいの気持ちだったのかもしれない。


第一次試験(筆記試験)

受験した地方自治体+試験区分では、筆記試験は専門科目のみ。教養試験がないのは助かる。
とはいえ出題範囲は、数学・物理、応用力学、水理学、土質、測量、土木・都市計画、材料・施工と幅広く、前職の職務内容的にあまり触れてこなかった内容もあるので、「大学で授業受けたなー」程度にしか頭に残っていない。

というか、全然覚えていない・・・

勉強しなきゃマズイが、勤務後は子育てもあり?体力のなさもあり?で勉強する気力も体力も枯渇気味で、時間をつくる余裕がなかった。自ずと通勤電車内(約30分×往復)での勉強がメインとなる。あと休日か。

ということで、頻出問題と解説が書かれている問題集を購入して勉強するが、、、全然頭にはいってこない。公式ヲオボエラレナイヨ…
なので、YouTubeの動画をオフライン保存して、通勤中に見て学習(わかりやすい説明で大変助かりました!)しつつ、問題集に取り組む。の繰り返し。

ちなみに、実際に出題された試験問題は覚えていないけど、比較的スタンダードな内容だったので、キチンと勉強すれば点数は取れると思う。


第二次試験(面接試験)

面接QAの作成と留意点

第二次試験は、3分間のプレゼンテーションが含まれる面接試験。

プレゼンテーマは、第一次試験合格者にのみ通知されるので、事前準備がしにくい。前記事(採用試験スケジュール)のとおり、第一次試験の合格通知から二次試験日までの期間が約10日間と短い。
プレゼン資料の作成や練習に時間を要することを考えると、合格通知が届いてからでは面接準備に割ける時間は殆どない。

また、最近はどこの地方自治体もその傾向にあるが、採用試験に占める面接評価の割合が大きい。面接の準備を疎かにしたら合格するわけがないので、筆記試験対策と同時並行的に面接対策も進めた。

と言っても、インターネットに転がっている頻出質問などをリストアップして、QA(想定問答)をつくるだけなんだけど。

回答案の作成にあたっては、以下のYoutube動画などを参考にした。

これらの動画を視聴して思うのは、動画の内容を全て鵜呑みにせず、「確かにそれは大事だな」、「必要だな」と自分が感じた要点をメモして、回答案に活かすのが肝要であること。
その感性(要点メモ)は、自分自身の性格だけでなく、これまでの職務経験も反映されるものなので大切にされたい。他の受験者との差別化につながる。
また、回答案については、自分の経験に裏打ちされたものが作成できれば重畳。

エントリーシートで書ききれなかった、書き忘れていた、こっちの方が受けがいいかも?などなど、志望動機の補強は、このタイミングで改めて練っておく。

通勤中の電車内やちょっとした空き時間に、回答案をチマチマとつくっては、自作の動画要点メモを見返しつつ、ブラッシュアップしていった。


あとは、なんといっても失敗小僧さんの動画。いろいろとアレな方ですが(私見)、めちゃくちゃ参考になったのも事実でして、特に次の動画は見ておいて良かったなと。長いので1.5〜1.75倍速で結構。


面接練習

面接の練習については、全く参考にならないとは思うが一応。
ネットを徘徊していると、ハロワで公務員の模擬面接やってくれるという情報を発見したので、調べてみると近所のハロワでは公務員試験の模擬面接は対応不可とのこと。チェだぜ!

また、オンライン形式で面談・面接練習をしてくれるサービスもあるが、気が進まない(相手の経験に信頼を置けないというか、うさんk...うん。これ以上はやめよう。)

面接練習は、想定質問への回答案を通勤中に散々ブラッシュアップしてきたことで、内容は頭に入っているから大丈夫と思っていた。が、いざ声に出して練習してみると言葉が出ない出ない(本番2週間くらい前に発覚)。やば。

失敗からの教訓:
回答案を暗唱するだけだと練習にはならない
かもしれないぞ!

面接当日の状況を想定して、椅子に座って、発声して猛練習。客観視して修正していく方法(練習風景をスマホで撮る→見返す→直していく。鏡の前で練習する。)は自分の性格的に気恥ずかしく、向かなかった。こういうの大丈夫な人は、やったほうがいい絶対。

面接対策については、こんなところかな。参考にならないだろな。うん。

少し長くなったので、プレゼンテーションの準備に関しては、次の記事でまとめたい。その次の記事で実際の面接の様子かな。



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