足の爪の正しい切り方
blogにも掲載致しますが、一人でも多くの方に正しい足の爪の切り方を知って頂きたい、間違った切り方でトラブルに悩んで欲しくないと思い、noteにも転載させて頂きます。
【写真・文章の無断転載・引用禁じます】
足の爪は見え難く、理解してちゃんとカットしているつもりでも
出来ていないお客様が多いのですが…
間違った切り方を知って頂くだけでも、トラブル回避出来る方が少しでも増えるかな…と思い書かせて頂きました。 「細かいよ…」「めんどくさい…」と思うかもしれません。手の爪がないと細かい作業がし難くなる様に足の爪は歩くのになくてはならないパーツです。爪は小さなパーツですが、だからこそ小さな差が大きな差に繋がります。
ご来店のお客様の爪を拝見すると「何でこんな風に切ってしまったの!?」「切り方を気を付ければ、痛みを感じる事もなくここまで悪化しなかったのに…」等思う事が度々ありました。
blogやInstagramに口煩く書いていると以前より深爪の状態でご来店されるお客様は減り、思い込みではなく、適切な切り方を知って頂く事の大切さを身に染みて感じております。
足の爪は“スクエアオフ”にカットして下さいと煩い位(笑)blogやInstagramでお伝えしてきました。他の説明も入れると長くなってしまうので(^^;;本日は切り方の手順をお伝えしたいと思います。
先に下記をお読み頂くと分かり易いと思いますので、ご一読お願い致します。
また「なんで好きな形に切っちゃいけないの?」と思う方は下記をお読み下さい。
①適度な長さに切る
ファイルで長さを短くしても良いですが、ここまで長い場合は青線辺りで先に爪切りで切って頂いた方が整え易いと思います。
ここまで長くない場合は、②へ
⚠️この状態は伸ばし過ぎです!もう少し早めにカットしましょう。
②爪用のファイルで真っ直ぐ整える
(“エメリーボード”というファイルが長さを整える用のファイルになります)
下記の様に爪切りでギザギザに切ったままにしないで下さい。
③左右の角をファイルで落とす
爪切りで切りっぱなしにすると下記の様に爪端が刺の様に残ったり、
角が残ったままになり、
これらが皮膚にあたり痛みを訴えてご来店されるお客様もいらっしゃいます。
又ファイルではなく爪切りで台形の様にカットされているお客様もお見かけしましたが、こちらでは“角を落とした”とは言えません(^^;;新たに増やしている状態です…
爪切りで角を落とすのは難しいと思いますので、ネイル用のファイルを使って下さい。
⚠️又角を極端に丸くし過ぎるのは切り過ぎているのと同じ状態です。
『角を落とす』のは鋭利な角が皮膚にあたった時に痛くならない事が目的です。
ドアや家具等の角があたっても痛くならない様に、直角ではなく少しだけ丸くなっているのを思い出して頂ければ分かり易いかな…と思います。
足の爪はご自身では見え難く切り難いと思いますが、『真っ直ぐ切って、“角だけ”を落とす』と覚えて下さい。
ご自身で切れる様になるには巻爪や肥厚爪等トラブルネイルの方はトラブルネイルを卒業される事が先決ですが、現在の状況下ご来店が難しいお客様もいらっしゃると思いますので、出来ない場合はお近くのサロン又は病院等で対処して貰って下さい。
病院では“スクエアオフ”と言っても伝わらない可能性がありますが…
痛いからと言って、間違っても下記の様に縦に爪切りを入れカットする事は絶対にしない様にお気を付け下さい。
皆様が穏やかに生活出来る日が…
そして安心してお出掛け出来る日が…
1日も早く来る事を願って本日はこちらの記事を書かせて頂きました。
どうぞ皆様、心身共に健康にお気をつけてお過ごし下さい。
代々木公園ネイルサロン sugarcane