国生みの聖地とカフェごはん(2023.8 鳴門・淡路島旅行④)
鳴門・淡路島旅行記も、今回で4つ目。
今までの記事はこちら。
今年は日本史を絶賛勉強中。
主にEテレ高校講座・日本史で学びながら、きちんと視聴する初の大河として『どうする家康』を鑑賞している。
また寺社仏閣は元々好きなのだが、どうしても知識が寺に偏りがちで……なので日本の神話も最近学び直しているところ。
実は、淡路島は国生み神話の聖地。
『古事記』の始まりに、壮大な天地創造の神話のなかで最初に誕生した"特別な島"が「淡路島である」と記されているのだそう。
ということで、国生みの重要スポット・おのころ島神社と伊弉諾神宮を訪ねた。
おのころ島神社(おのころじまじんじゃ)
おのころ島神社の特徴は、とにかく大きいこの鳥居。
ハッキリ言って超でかい! 人間と一緒のアングルに収めるのは相当大変。
階段を上った先にある光景はこんな感じ。
降りたところには千度石が。(百度石は上にあった気がする)
イカヅチの神が祀られている石。よく分からんけどかっこいい……
鳥居の工事の看板があった。こういうの、割と貴重な気がする。
朝イチで行ったので空いていて、ありがたかった。
社務所には豊富なデザインのお守りがたくさん売っていた。
普段お守りは買わない主義なのだが、かわいすぎる「お守り蓮根」をつい購入してしまった。
周囲にはこんな光景……なんとも、のどか。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
こちらは、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱を祀っている神社。
大きな神社で、神社へと向かう道にはこんな灯籠もあった。
周囲もとても立派で、敷地は広大。
本殿も雰囲気がある。
「夫婦和合の楠」が有名で、縁結びのご利益があるそう。
そしてこの神社、絵馬がめっちゃかわいい!
イザナギノミコトが、黄泉の国から追ってきた鬼(悪魔)に桃を投げて撃退したことから、桃が縁起の良いアイテムとされている様子。
素敵すぎて、つい購入して書いてしまった。
壮大で欲深すぎる夢を書いたが、いつか叶うといいなぁ……
cafe&restaurant izana
暑すぎたので一旦お昼休憩。
伊弉諾神宮を出てすぐの信号を渡った目の前に、オシャレなカフェ『カフェレストラン イザナ』があった。
予想以上にめっちゃオシャレな店内!
ご飯もすごく美味しくて、満腹なのにデザートまで頼んでしまった。
伊弉諾神宮を観光した後の休憩スポットとして最高の場所。
近くまで行ったら是非!
その他、気になった場所
沼島(ぬしま)
国生み神話の最初の島である「おのころ島」の有力候補らしい。
『るるぶ』などにもあまり詳しく載っておらず、よく知らなかった!
でも島内は徒歩オンリーらしく、余裕がないと厳しいかも。
おのころ神社・弁財天神社・神宮寺・沼島八幡神社などの寺社があるそう。
絵島(えしま)
こちらも「おのころ島」の候補。
残念ながら今は上陸できないらしい。
『平家物語』でも、平清盛が月を愛でた場所として登場しているとか。
淡路島七福神めぐり
国生み神話とは関係がないけれど、寺社巡りは大好きだから惹かれる。
この鳴門・淡路島旅行記も、次回でついに最後である。