タスク管理、誰とやる?|ユタカジンLIVEで感じた「1人で抱えず交流すること」の大切さ
今日のnoteは「ユタカジン」への投稿。
「ユタカジン」というのは、タスクシュート協会によって運営されている "「自分らしい時間的豊かさを追求する」ことを理念に運営されているnoteマガジン" である。
このユタカジンを巡る動きが最近めちゃくちゃ盛り上がっていて……
昨日のイベントでとても重要なことに気づけたので、振り返りながら書いてみよう。
「ユタカジン」の登場
最初はこんな軽いノリだった。
「タスクシュート認定トレーナーたちで、note記事を書くのもいいよね」
noteを愛用するトレーナーも多いせいか、圧倒的賛成多数で始まった。
タイトル案は実に60以上も出ていたと記憶している。私も2.3個は出したと思うけど、何を発案したのか忘れたなぁ……
当初は第七期の100日チャレンジのお祭り感を出すためのコンテンツの1つだったけれど、
「いや、むしろタスクシュート協会全体のコンテンツにしてもいいかも?」
という話になった。
最近は企業や団体のnoteも多くなってきたし、方向性として時流に乗っていると感じる。
とは言え、タスクシュート協会の広報誌ではないし社内報でもない点は大きなポイント。
コンセプトがしっかりしているから、タスクシュートとか認定トレーナーを知らなくても
「自分らしい時間的豊かさに興味がある人が、何かを得られる」
ようになっていると思う。
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開始から数ヶ月、執筆は思った以上にいい感じ。
ライター経験が多少あるため、「ネタ出し的相談も受け付けようかな」と発信したものの現状は相談がなく、1人ずつがそれぞれ書いている。
トレーナーの皆のアウトプット能力、すごいなぁ……
ちなみに、よくある執筆講座の類は一切開いてない。せいぜいこのPodcastでくみさんと話した程度。
「月1」や「週1」などの執筆順はほぼ決まっていて、次の執筆日に向けて粛々と書き進める。
内容が全然被らないというのも、またすごい! さすがに似たテーマは時々あるけど。
「あれ、やってみたら意外とこれできるな……?」という雰囲気。
「絶対に何ヶ月・何年は続けよう!」などという想定も計画もなく、模索しながら絶賛進行中のコンテンツである。
noteマガジンイベントの企画
フォロワーさんも順調に増えてきた4月頃。
この辺りから既に
「共同運営noteに関連して、イベントとかやってみる?」
的な話は出ていた。
「執筆者との交流には、一定のメリットがあるのでは?」……と。
でも内容やは全然決まっておらず、それぞれが好きに語り合っている感じで。
もちろん、コンセプトも名前も完全に白紙だ。
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「イベントの名前は何にする?」
という質問に、それぞれが案を持ち寄った。
私はというと、
ユタカジン座談会
ユタカジンキャンプ
ユタカジンの会
などのアイデアを出していた。
この時点では、無難な「ユタカジンセミナー」という案も上位に挙がっていたような……
ミーティングで案を検討する中で
「LIVEっていいんじゃない?そのうち全国ツアーとかもやっちゃう?」
という話が展開され、その場の皆で盛り上がって『ユタカジンLIVE』に決定した。
LIVE開催に向け、順算で準備
イベントの名称が決まったはいいけれど、
「でもどうやってLIVEっぽくする?」
「実際に歌うわけでもあるまいし、何やる? いや、いっそ歌うか?」
……という多数の課題があった。
というのも、「タスク管理」という言葉に結構堅いイメージがあるからだ。
「真面目な人しかやらない」と思われていたり、「"意識高い系"」と言われがちだったり。
「必要以上に"お勉強"的に思われてしまって、残念だなぁ……」
とは前から感じていた。
実際には、発見や気づきが多くてめちゃくちゃ楽しいのに。
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編集長のTOSHINORIさんが定例会議を開いてくれて、毎週毎週ああでもないこうでもないと主張をぶつけ合った。(いや、実際の所はかなりマイルドだったけど)
これってまさに、答えがない問い。
どれでもを選んでもそれが「唯一の正解」にはなりえないし、かといって別に「間違い」でもない。
選んだものを「正解だった」と言えるように、決めたらその方向に全力で進んでいく覚悟と行動力が必要となる。
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積極的な議論のおかげで、まずは登壇者とキャッチフレーズが決定。
記念すべきLIVEの1回目のテーマは、
「終わらせる」より「はじめる」にフォーカスする ユタカな時間術」
となった。
この時にキービジュアルを複数人で考え、選定。(今回の申込ページのTOP画像 ↓ に近いもの)
豊かな時間、皆が集まる、ライブ、……ということで
「自然の中」
「音楽フェスみたいな感じ」
「人がたくさん集まってくる」
「オンラインイベント」
というビジュアルイメージが各自の中で形成されていった。
正直、このメリットは大きかった!
おかげで様々な行動を1人1人が分担しやすくなり、ページ作成・登壇準備・発信活動など、チームとしての動きが加速した。
これは他のことにも活かせると思うので、ぜひ参考にしてほしい。
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……そして着々と進めていき、なんとユタカジンのグッズ販売を開始!
前夜祭・LIVE・後夜祭も、無事実施することができたた。
LIVE当日に感じたこと
セミナーというより楽しい学びにしたくて開催したけれど、本当に
「楽しんでいる」人が多かったことが嬉しかった。
質問も拾いきれないほど多くいただき、打ち上げでは色々なぶっちゃけトークも。
参加者全員が心底納得できたかまでは分からないけど、まあまあ良いセン行ってたんじゃなかろうか?……と推測する。
グッズについての多くのフィードバックも嬉しかった。
アクスタ(アクリルスタンド)なんかも素敵なので、今後も楽しみながら作りたい。
在庫を抱えることなく気軽に販売できるSUZURIのサービスには、めちゃくちゃ感謝している。
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タスク管理って、つい1人で抱え込みがちな行動だと思う。困っていても家族や同僚にはなかなか打ち明けられない。
「どうやるか」「何のツールを利用してやるか」は気にされるけど、
「誰とやるか」
は語られてこなかったような気がする。
せいぜい「誰の本を読むか」「誰から教わるか」くらいであって、そこにはあまりインタラクション(相互作用)的な交流はない。
でも、それこそ必要なのかもしれない。
「時間管理に悩む」=「思い通りに行かなくて悩む」だから。
「自分の課題だから、自分1人でなんとかしなきゃ」
と考えちゃうかもしれないけど、もっと肩の力を抜いて人に頼ったり、軽い気持ちで話したり、意見交換したりしてもいいのかもしれない。
人との対話による気づきは膨大だから。
人間、結構似たようなことで悩んでるものだし。
タスク管理、一緒にやろう!
ふと、タスク管理に悩む人たちがめちゃくちゃ愛おしいなぁと思った。
「私達みんな同志だなぁ」
「なんだ、ここに仲間がいたじゃん」
って。
それぞれに、似たようなことで深刻に悩んで、行き詰まった感を抱えて、必死にもがいている。
数年前の私に言いたい。
「ここに来て、一緒にやろうよ!」と。
「あ、これがいわゆる『エモい』ってやつかな?」
と真剣に思えている。書いていて、ちょっと涙が出てきそう。
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私はタスクシュート認定トレーナーの中ではライフハック・プロジェクト管理には割と興味が薄いほうだ。
それよりも、自分のメンタル的な部分が大事だと思っている。「人は気持ちが9割」だと考えているから。
もしかしたら、
「これでも認定トレーナーなの? 私より知らないじゃん」
と感じられてしまうこともあるだろう。
それでも、人と人とを繋いだり、巻き込んでいったり、場を作ったりが大好きで。「……そういう役割の人がいても良いのかも?」と感じた。
それに、まだタスクシュートや順算を知らない人達の役にも立てるはず。
実際には、タスク管理は仕事以上にプライベートにも効くものだ。
子育て中の親御さんにもめちゃくちゃ効果的だし、キャリア模索中の人や日々の生活改善にも向いている。
私と同じ整理収納アドバイザーのくみさんとは、いつも
「お片付けってタスクシュートとすごく相性良いよね」
と盛り上がっている。
その時、もしかしたら私がほんの少し役立てるかもしれない。
*
そんな感じで、ユタカジンはLIVEの1回目を終え、きっと次のステップに進むだろう。
ユタカジンの記事に書いてほしいこと・質問・感想などがあれば、コメント欄にお気軽にぜひ!
タスク管理や時間管理に悩む方々に寄り添いながら、これからもユタカジンと共に、楽しく進んでいきたい。
▼ ユタカジン
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