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subarasikiai
貧しさの功罪
私は貧しい期間が長かった。
例えば財布を失くしたことがない
恐るべき高額を落とした、失くしたなど聞くと
お金に執着しなくて済む裕福な人なんだなぁ
と驚く。
貧しかった故の執着か、
私は財布や高額な物を無くしたことはないのだ。
一方、貧しさのカモフラージュか
親からは「お金はあくまで手段、お金で解決できることは少ないから、手段になる時には使うべき」
と言われていた。
だから楽しみやお祝いには思い切って使うこともある
(馬車馬となり取り戻す過程を楽しむことも低等浪人の一興)
お金に苦労したので貸し借りには敏感
先日、スーパーへ買い物に行ったら
財布を車内に忘れた(金への執着どうした)
夫に借りた。
お札はすぐに返したが、3日経って思い出した
小銭を待ち合わせていなかったことを
本日無事、400円を返した、
「もう返してもらったよ。」
肝心な本人は忘れていても、私は忘れない。
貧しさの功罪だろう
親しき仲でもきちんと返さないとね。本当は328円くらいだったけれど…
「利子」をつけたということで(執着!)