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現役フリーランスが実践している心を壊さないための習慣4つ【フリーランスは体が資本!】

こんにちは!スガワラ@sugahara_webです。大阪市内で主にホームページ制作をしているフリーランスです。

この記事では私がフリーランスになって1年間(執筆時点)、欠かさずに実践し続けている心を壊さないための習慣についてお話したいと思います。


フリーランスの悩みとして「仕事が思うように獲得できない」というのはよく聞きます。しかし、その後に出てくる悩みとしては「仕事はあるのに何だかつらい」ということです。

つまり、働き方がセルフブラックになっていたり、仕事を詰め込み過ぎて時間も心のゆとりもない。そんな状態だということです。もちろん仕事があるのはよいことなんですけどね。


仕事がなくてもつらい、あってもつらい。これでは八方塞がりです。そこで正気を保つために、心を穏やかに保つ習慣を実践することにしました。

習慣そのものは大したことありませんが、毎日実践することで確実に心と体を休ませる効果があります。同じフリーランスの方はもちろん、フリーランスに興味のある方、似たような悩みを抱えている方はぜひ最後までご覧ください。

体験談:仕事がいっぱいもらえてハッピー!のはずなのにメンタルはボロボロ

習慣だけを淡々と紹介するだけだと味気ないので、私の体験談を先に紹介します。


私がフリーランスとして活動し続けて1年、体は健康そのものでしたが何度も心が壊れそうになりました。具体的には、以下のような症状が定期的にあらわれたのです。

・心拍数が常時100〜120のまま下がらない
・1日12〜14時間ぐらい働いてヘロヘロのはずなのに夜寝付けない
・常に仕事のことで頭がいっぱいで心が休まらない

上の症状の原因は明らかに極度のストレスや緊張によるものです。仕事自体はたくさんあり、収入面でも会社員時代より確保できている。

フリーランスとしてのキャリアは順調!・・・のはずなのに、心はちっとも穏やかじゃない。むしろ会社員のときより心の余裕がなく、追い詰められているように実感しました。


心拍数の上昇や不眠症があらわれるのは体からの警告です。「そろそろやばいから休んでね」と。しかし、私は性格的になかなか自ら休みがとれませんでした。なぜかというと、私が責任感をムダに強く感じてしまう性格だからです。

納期が迫っているときは「休んでいる場合なんかない」と感じ、パソコンを触っているか寝ているかの日々。で、仕事が終われば少し休んでまた大量の仕事をかかえ、壊れる寸前まで働く・・・


「このままじゃいつか本当に壊れてしまう」と自分でも感じ、自己防衛のための習慣を意識的に取り入れることにしました。この習慣を取り入れてからは以前より気楽に(サボっているとかではないですよ)、穏やかに過ごせています。

筆者(フリーランス)が実践している心を壊さないための習慣5つ

余談が長くなりましたが、私が実践している習慣は4つです。順に紹介しますね。

1.朝ちゃんと起きて夜ちゃんと寝る

昼夜逆転の生活はいとも簡単にメンタルを壊してきます。私も以前は日付が変わっても仕事をしていることが日常茶飯事でした。ですが、もうやめました。普通に体にわるいからです。そして効率もわるいですからね。


朝はちゃんと起きる。そして、朝ちゃんと起きるために夜はしっかり寝る。具体的には、朝はどんなに遅くとも8時台には起き、夜23時以降は仕事をしないことをルール決めしました。

「当たり前やろ!」って思うことかもしれませんが、何時に起きても何時に寝ても誰かに怒られることがない。この環境で会社員のときと同様の時間を過ごすのがいかに難しいことか。。


また、やりきれなかった仕事があったとしても次の日の自分に託すことを覚えました。以前は「ぜったいにこの仕事は今日やり切るんだ」と無理をすることが多々ありました。が、これもやめました。

朝起きる、夜は寝る。シンプルながらこれだけでだいぶ平穏な暮らしを取り戻したように思えます。

2.稼働日と休日はなるべくカレンダー通りに

土日祝は休み、平日に稼働する。これも会社員時代には当たり前だったことですが(休日出勤はあれど)、いつの間にかカレンダー通り過ごすことに罪悪感をかんじるようになっていました。

「やるべき仕事があるなら休日も稼働して当たり前じゃないか」と自分で自分を苦しめていたんですよね。これもメンタル的によろしくないので、やめました。


もちろん納期的にどうしても間に合わないときや特急の仕事があるときは、稼働する日もあります。ですが、基本はカレンダー通りに過ごします。週末にしっかりと休むことで月曜日からの効率が段違いですし、メンタルにも優しい。さらに、以下の付加価値もありました。

  • 平日の仕事効率があがる(土日稼働前提のスケジュールを組まないため)

  • 妻の機嫌がよくなる(週末を一緒に過ごすため)

労働のあり方、働き方は歴史の中で変わってきたはずですが、それを経て週休2日制に落ち着いたのがなんとなく腑に落ちた気がしました。

3.人と外で会う

私は基本的に自宅で仕事をしているので、ただ仕事をこなすだけであれば丸一日家から出ずに過ごすこともできます。以前はそんな自宅中心の生活でしたが、今は積極的に人と会う約束を入れ、外出するようにしています。

ポイントはzoom等のオンラインではなく、外出して人と会うという点です。これにより以下の効果が得られました。

・メンタルが回復する(気分転換になる)
・意欲とやる気が出てくる(他の人から刺激をもらえる)
・新しい人との出会いやつながりが増える(たまに仕事にもつながる)


人間は集団で生きる生き物なので、一人孤独でいるとどんなに鋼のメンタルな人でもいつか参ってしまいます。

私は元々引きこもり体質なので「ずっと自宅で仕事とか最高やん??」と会社員のころは思っていました。ですが実際のところ、自宅でひたすら仕事をする日だけが続くのはとてもしんどい。

たぶんこれ、めちゃくちゃマッチョで鬼メンタルな人でも同じです。家で仕事するだけのマシーンと化してしまうと「はぁ〜〜〜〜」とため息しか出なくなります。


ので!外に出て人と会う。めっちゃおすすめです。一応営業にもなりますからね。「そんな気軽にポンポン人と会えないよ」という人はセミナーに参加するだけでもよいですよ。もしくは大阪市内近郊の方であれば、私がお相手になります笑

4.スポーツや運動の趣味をもつ

体を動かす趣味・習慣はフリーランスにとって命です。自宅で仕事をする自宅ワーカーであればなおのこと。

運動不足解消の効果はもちろんありますが、スポーツをしているときはそのことしか考えない・必死になれるというのがポイントです。わかりやすく言うと気分転換や現実逃避(ちょっと違うけど)ってことですね。


フリーランスになると、まともな人であればあるほど、責任感が強ければ強いほど常に仕事のことで頭がいっぱい。体も心も休まらずにボロボロになっていきます。実際、過去の私がそうでした。

オン・オフの切り替えが難しいフリーランスだからこそ、強制的に“オフ”にする取り組みが大切だよ!ってことです。ちなみに私は最近ゴルフにお熱です。お誘いお待ちしております。

まとめ

・朝は起きて夜は寝よう(人間らしい生活をしよう)
・休日は休もう
・人と外で会おう。いっぱい話そう
・体を動かそう

以上が私が実践している体・心を壊さないための習慣です。1年前のフリーランスになりたての頃は「休日稼働上等だZE!」って感じでしたが、今は極力ごめんなさいって感じです。

1年程がむらしゃらに走り続けた結果、フリーランスとしてのキャリアは少し先が見えてきました。が、その代わりに色んなものを犠牲にしているように感じたので、自分の中で習慣・ルールを決めたというお話でした。


ちなみに、この習慣は「エッセンシャル思考」という本を読んでほぉ〜!と思ったために取り入れたものです。

超絶ブラックな働き方をしてきた人たちがどういう考え方で何をしたのか?(何をやめたのか?)みたいな事例がたくさん紹介されています。ビジネス書が苦手な人でもスラスラ読めると思うので、よければ手に取ってみてください。

このnoteを書いた人

菅原優斗(すがわらゆうと)
主に大阪市内でホームページ制作活動をしているフリーランス。屋号名PENGUIN WORKS(ペンギンワークス)。趣味はキャンプ、ゴルフ、スノーボードなどなど。愛称は「ペンギンさん」

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