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広報のKPI問題、個人のメディア化、スキルの横展開

あけましておめでとうございます。

ふと思い立ち、PR(Public Relations)について考えていることをTwitterでつぶやいてみました。

どうやら僕のアカウントのフォロワーは採用に携わる方が多いようですし、ニーズがあるかはわからんですし、まったく共感される気がしないのですが、一応、PRを生業にしている会社の人なので……。

で、いつもみんながやってるアレ(noteにツイートを埋め込むやつ)を試してみたくなり、なんとなくやってみました。サクッと読み終わるので、最後までご覧いただければ幸いです。

年始って意識を高めるのにうってつけのタイミングですよね。と言いつつ、風呂に入ってしまい、呟きはじめるまで30分かかる。

創業期は特に短期的な売上に目がいってしまいますよね。それでつい「メディア露出でリード獲得しまくりたい!」という気持ちも分かります。ちょっと余裕ができたらで構わないので、上記のようなことを考える時間を設けてみてください。

「成果⇆信頼」のイタチごっこかもしれません。だから経営者はなるべく「信頼」するよう心がけ、広報担当者は目に見える「成果」から逃げてはいけないのだと思います。

広報のKPI問題は、どの会社も悩んでいるポイントですよね。上記はあくまで仮説だし、キャッチアップするのはめちゃくちゃ大変だと思いますが、何かを変えるためには時には無茶をしなきゃです。少なくともスタートアップならできるはず。

Public Relationsというだけあって、やはりパブリック(=社会)との関係構築は意識しなければいけません。企業フェーズによって「社会」がどのようなものを指し示すのかは違うと思いますが、遅かれ早かれ、いつか必ず通る道です。だって企業は「社会の公器」なのだから。

ちなみに、僕のような小物が『PR3.0 Conference』という大それたプロジェクトを成功させることができた最大の要因は「若いころメディアリレーションズをめちゃくちゃ頑張ってたから」だと思っています。ありがとう、当時の師匠たち。ありがとう、古巣・オズマピーアール。

「広報担当者である必要はない」と書いたのは、僕はPRパーソン=広報担当者ではないと考えているからです。宗教上の都合みたいなものだと思ってください。もし不快な思いをした広報担当者の方がいらっしゃったらゴメンなさい。大好きだよ。

僕はたまたま運よく、PR会社や広報以外のビジネスパーソンとたくさんお話しする機会をいただき、結果として独立・起業への一歩を踏み出しました。

もっと早くから上記(ツイート参照)を実践していたら、他の道を選んだかもしれませんし、PRエージェンシーに残って何かを変えようとしたかもしれません。まぁ今のところ、あのとき自分が選択したことは全く間違っていなかったと思っていますが。退屈しないし。

やらなかった後悔より、やってしまった後悔のほうがいい、ですね。
2019年もたくさん頑張って、退屈しない人生にしたいものです。

そして、スタート地点に戻る。

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