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狩猟日記:2024年10月23日

7時自宅を出て、いつものりんご園の罠を見回り。気配なし。罠がバレてる(獣が罠を踏んだが、かからず罠が作動していること)と思って罠に近づくと、完全にワイヤー切断。そんなに古い罠ではないので、よっぽどの大きな猪、鹿、または熊。

罠のワイヤーが木にめりこんでいた

ワイヤーが木にめりこんで1/3くらい気が切断されている。すごいパワー。気を取り直して新しい罠を再設置。今日は何も罠にかかっていなかったので処理場でひたすら精肉作業。以前に、鹿の骨をあげた(大きな犬を飼っている)おじさんが、処理場を訪ねてきて大きな山女魚を10匹くれた。物々交換は長野っぽくていい。

午後に狩猟仲間の湊さんの罠に鹿がかかったとのことで取りに行く。1歳メスの子鹿。処理場で血抜きをし、湊さんがあっという間に解体。血抜きと解体でほとんどのお肉の味が決まる。処理場で売るお肉は、僕か湊さんが解体したお肉のみで、他の人が解体したお肉は自家消費する。

湊さん

17時まで精肉し、静岡のレストランに昨日のアナグマを発送するためにクロネコヤマトに。明日も2件発送があるので、夕飯を食べてすぐに寝る。