最初の3年間で圧倒的な成長を目指す!! ベンチャー新卒1年目振り返りnote
こんにちは。菅原良介(スガワラリョウスケ)と申します。
新卒でフィンテックベンチャーのFinatext(フィナテキスト)に入社し、現在2年目です。
noteで初めての投稿となりますが、今回は社会人1年目を完走したこのタイミングで、なぜ新卒でFinatextに入社したのか、この1年間でやってきたこと、そしてこれからの挑戦に向けた意気込みをnoteにしたためておこうと思います。
以下に当てはまる方にぜひ読んでもらいたいです!
・この春入社された1年目の方
・現在就活中の学生の方
・インターン先を探している学生の方
■自己紹介
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学在学中に「株式投資サークルForward」の代表を務めていたことをきっかけに、大学3年時からFinatextでインターンを開始し、2年間の長期インターンを経て2020年4月に新卒で入社しました。現在はFinatextグループで展開される投資・証券サービスのディレクターを担当しながら、コミュニティ型株取引アプリ「STREAM」のイベントのモデレーターや複数のメディアへの寄稿などもしています。
趣味はマーケットを見ること、ラジオ・映画・ドラマ鑑賞、野球観戦、麻雀などでインドア派です。
■なぜFinatextに入社したのか
・ぼんやりとやりたいと思っていたことをズバリやっていたのがFinatextだった
なぜFinatextの入社を決めたかというと、やりたいことが会社のミッションにベストマッチしていた、それに尽きます。冗談みたいですが、「こういうことしたいな」とぼんやり思っていたことをズバリやっていたのがFinatextでした。
大学時代は投資サークルに所属していましたが、そこで感じたことは、投資そのものの知名度・支持率の低さです。投資のことをだんだん知っていって自分の考えを話したくなっても、昔からの友人でそのような話を楽しくできそうな人はほとんどいませんでした。もちろん、サークルや他大学と運営していた学生団体の活動に行けば、投資に興味があって詳しい人が多いので話すことができます。しかし、もっと多くの人と意見が交換できたら、友達と経済やお金の話ができたらと思うと、圧倒的に物足りなく、ある種の寂しさを感じていました。
その経験を踏まえ、今後自分のような学生がいた時に、一人でも多くの友人と、まるで前日のプロ野球の試合結果で盛り上がるかのように投資の話ができる世界を作りたい、そう考え始めていた時期に出会ったのがFinatextでした。
Finatextは「金融をサービスとして再発明する」をミッションに掲げ、私がインターンを始めた当初から「あすかぶ」や「かるFX」などゲーム性を取り入れたサービスを中心に、投資初心者が投資を始めるハードルを下げるようなサービスを展開していました。それに加え、グループ会社のスマートプラスが証券プラットフォームサービスであるBaaS構想を本格的に展開しようとしている段階であり、複数の事業に魅力を感じました。
・社会人として最初の3年間を最速で歩める可能性を感じた
その後インターンを経て入社へと繋がるのですが、ここで私がFinatext入社を決定した経緯に触れると、大学3年生の秋頃に入社意思を示し、様々な業務を体験し、面談を経て正式に内定をもらったのが大学3年生の1月末でした。
このタイミングでは世間の就職活動はまだ本格化していなかったので、ベンチャーの内定を1つ持った形で一般的な就職活動を始めることもできました。しかしこの時に考えたのは、このまま大学4年生の1年間しっかりとインターンで業務をこなし1年目に入り、3年くらいやれば、同い年の社会人3年目の人と比較しても良い経験が積めるのではないかということでした。
またインターンの1年間でベンチャーにおける意思決定スピードの速さを体感していたので、想像ではあるものの、いわゆる大手企業に入り、みっちり研修を受けてから準備万端で現場に繰り出すというプロセスがやや遠回りというか、昨今の社会の速い流れについていけなくなってしまうのではないかという疑問もありました。
そのため、内定をもらった時点で就職活動を終了し、Finatextへの入社を決めました。おかげさまで大学4年時に”実質0年目”としてインターンの業務をがっつりやったことを活かして1年目を走り切ることができたので、結果として選択に後悔はありませんし、今のところは順調に来ています。
・自分の道は自分で切り開きたかった
最後は精神論的な話にもなりますが、私の好きな言葉に『自分の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。』というものがあります。解釈はいろいろできると思いますが、私は周りが良いと思っているから決めるのではなく、自分が良いと思った意思決定をし続けるべきだという考え方と捉えています。
先に触れた就職活動に関しても、元来ややへそ曲がりな性格なので、みんなが経験する王道の就職活動の道に逆らいたいという気持ちも多少はありましたが、自分で最善の策であると考えた結果での選択でした。インターンを通じて、Finatextで働くには受け身ではダメで、活躍するには自分で仕事を作っていくくらいでないといけないと感じましたが、まさにこの言葉の通り、能動的に考えて仕事ができる環境であることが魅力的でした。
加えて、もともとネームバリューのある会社に所属するよりも、自分の会社が有名になるプロセスを感じたいみたいな欲求もありました。時価総額5兆円の企業に居続けるのも魅力的ですが、自分が関わって時価総額が1,000億円、1兆円と成長していき有名になっていくプロセスを体感した方がより楽しいだろうなと思いました。そしてそのようなチャンスがある環境にたまたま最初のキャリア選択のタイミングで身を置いていたのも、ある種の巡り合わせで、チャンスではないかと思いました。
以上の理由から、新卒カードの魅力には目もくれず、案外スパっと入社を決めたのでありました。
■この1年間でやったこと
役職はサービスディレクターでありますが、その枠にとどまらず、この1年間様々な業務を担当しました。今回はディレクターとアナリストの2つの観点から振り返ります。
・ディレクターとして
この1年で複数のサービスの企画、エンハンス等を行いましたが、最も多く時間を投じたのは昨年11月にリリースされた「Wealth Wing(ウェルスウイング)」という投資一任運用のサービスです。アプリ、ウェブサイトの画面設計のディレクションから、Twitterやnote等のSNS運用など、ローンチからグロースまで担当しました。ウェブサイトの設計やSNSの立ち上げなどは初めての経験であったため、挑戦も多くありました。1年目から自分が関わったサービスが世に出る経験ができたことは非常に良かったと思います。
一方で、関係者も多くいるプロジェクトであるため、最年少の自分がリードしていく必要のある場面ではコミュニケーションで齟齬が生じ、苦しい思いをすることもありました。この経験を通じて、チームでのコミュニケーションのとり方に関しては多くの学びがありました。関係者が増えれば増えるほど意見も多く出てくるため、全員が納得行く結論を導くことは難しくなっていきます。チームでの納得感を上げることも大事ですが、時間を使いすぎて前に進まなくては意味がなく前に進めるためにどうするべきかを常に考えて行動する必要がある、ということを年長者に囲まれながら体験できたのは今後に活きる貴重な経験であったと思っています。
・アナリストとして
コミュニティ型株取引アプリ「STREAM」のユーザーイベントでの登壇やMONEY PLUS様、マイナビ様といった媒体での月2本の執筆活動など、登壇、執筆の経験もしました。もともと文章を書くのは好きであったので、好きが仕事になっているという喜びがありますし、サービスの作り手でありながら、金融・経済に関する情報をアウトプットする機会があるのは、非常にバランスの良い状態であると感じています。この執筆の経験がオウンドメディアであるnoteの運営にも活きています。
<寄稿用に撮影したプロフィール写真>
金融サービスを提供していくにあたっては、「難しい」と感じられることの多い金融をどうわかりやすく表現して伝えていくかを日々考える必要があり、そのトライ&エラーを執筆や登壇での参加者の方からの反応を見て体感できるのは、ディレクターとしてのインプットにもなっています。
ひとつの領域に留まらずに活動するのは苦しい部分もありますが、このように、相乗効果を得ることもできているため、結果としては満足していますし、若い内から幅広く業務を体験したいという方には絶好の環境であると思います。
■これからの挑戦
新卒1年目を全力で走ってきましたが、まだまだ踏み入れていない領域はたくさんあります。今後特に注力していきたいのはサービスグロース・採用の領域です。
・サービスグロースで成果をあげる
どんなに良いサービスでも作って終わりではなく、実際に使ってもらい魅力を感じてもらわなくては意味がありません。特にまだ知名度の低いベンチャー企業の提供するサービスは幅広くサービスの認知を獲得するまでに多くの労力を要します。そして金融サービスは実体がないため、なかなかイメージがわきにくく、プロダクトのメッセージが伝わりにくいという側面も有しています。
私がメインで担当している「Wealth Wing」も、まだ認知を広げている段階であります。そして今後も新機能の追加等プロダクトのアップデートを行っていく予定であるため、プロダクトの完成度を上げ、ユーザーにプロダクトメッセージを伝え、サービスがグロースするように全力を尽くしたいと思っています。
・ベンチャーへの就職のプレゼンスを上げる
もう一つはディレクターの役割から離れますが、自分がインターンを経て入社した経験を活かして、インターン生の新卒入社の強化、最終的にはFinatextに新卒で入社したいと思う学生を増やし、新卒採用の開始まで達成したいと思っています。
CEOの林もたまに口にしていますが、日本では、ある程度のリスクをテイクしてもし失敗したとしても、またやり直せる環境があると思います。つまり学生の皆さんはもっとリスクを取ってベンチャーという選択肢を積極的に考えた方がいいと思います。このような考えを、特に大手かベンチャーかの選択に悩んでいる学生に伝えていき、背中を押すことができればと考えています。
■仲間を募集しています
Finatextでは常に仲間を募集しています。特に私と同じサービスディレクターやUI/UXデザイナーの方で金融での経験がある、経験はなくとも金融の世界でサービスを変えていきたい!と考えている方とはぜひ一緒に働きたいです。
向上心のある優秀な仲間に囲まれ、 やりたいと言えば任せてもらえる環境がFinatextには整っています。
この記事を見て興味を持った方からのご連絡をお待ちしています!
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