手間をかけるということ。
最近、手料理をはじめました。
このつぶやきなんかは、スープ作家の有賀薫さんにRTいただき、結構な人の目に触れたみたいです。
それに気を良くして、、、というわけでもないのですが、いまも手料理はつづいています。そんな日曜日の今夜は、( じつは料理の専門家でもある奥さま監修のもと )大好物である麻婆豆腐に挑戦しました。
ひき肉を炒めて、、、
豆板醤と甜麵醬を加えて、お水を注ぎます。
そこへ程よい大きさに切った豆腐を投入。
醤油とお酒、片栗粉を入れてかき混ぜて火にかけます。グツグツ。
はい、完成!
お皿によそって、山椒をたっぷり。奥さんお手製のポテサラを添えて、いただきます。
味にはうるさい奥さんも、美味しい美味しいとおかわりまでして食べていて、ホッと胸を撫でおろしました。
一つひとつのプロセスをコツコツと積み重ねていく感じが、料理におもしろさを見出している理由な気がします。
料理と食事のあとは、これまたコツコツとプロセスを積み重ねていく作業に取り組みました。作家の浅生鴨さんのエッセイ集『どこでもない場所』の出版に合わせてインタビューをさせていただいた原稿のまとめです。
その合間にこんなことをつぶやきました。
さまざまな人たちに取材をするたびに、じぶんの世界が広がり、思考が深まります。そして、自らの人生が( 小さく、または大きく )変化する体験が増えていくのです。そして今回の浅生鴨さんの取材もおもしろかった! 何度も読み直して構成を考えている最中で、まだ仮の項目ですがこんな感じを考えています。
・ ぬるいけど冷めない生き方
・ 受注体質の人の流儀
・ 何度も読みたくなるエッセイの書き方
・ 「目標達成型」と「流れに身を任せる型」
あたらしい世界の扉がギィィィと開きかけています。その先には、不思議でおもしろい出来事がいっぱい待っていそうです。
この表紙がすごく好き。なんとも言えないゆるさが。