一般化を避けて書くということ。
真実は一般化できない。
人に会うと、ときどきこう言われます。
「末吉さんって自由ですよね。わたしもそんな風に生きたいです」
そうなんですよ〜と、まったく否定しません。しかし、たぶんきっと、その人が思っている自由とは違うもののはずです。もしくは重なりはあるけれど、やっぱりちょっと違うというか、云々かんぬん…。
その人は、僕が毎日のように書いている日常を切り取った文章を読んで、「あ、末吉さんは自由なんだな。それいいな」と受け取ったのだと思います。僕にとってはすごく嬉しいことです。
その人と話し終わったあと、ひとりになってからニヤリ。( 顔にまで出ているかどうかはわかりませんが ) ある意味でそれは、狙い通りの反応だからです。
このnoteは、できるだけ一般化を避けて書いています。僕の実体験をもとに個別の出来事について妙に細かく描写したりするのがそれです。
誰にでも当てはまるようになど、狙っては書きません。もちろん、「こうしたら自由に生きれる!」そう一般化すると、わかりやすくなるのは理解しているつもりです。耳障りもよくて、聞いているだけで心が前向きになる気がします。
しかし、あえて一般化しないように心がけています。それは、できる限り正直でありたいという思いが根っこにはある気がします。こうしたら自由に生きれると表現すると、決めつけが強まると同時に、たくさんの( じつは大切な )ことが指の間を抜けて落ちていく感じがするからです。あとは、誰にでも言えそうな薄っぺらい表現になっちゃう確率も高くなりますしね。
追伸、、、
さてと今日これから、奥さんと林伸次さんのbar bossaに行ってきます。二度行こうとしたのですが、体調不良に見舞われるなどいろいろとあって来店が叶いませんでした。念願の初bar bossa。たのしんできます。