未来を考える上でちょっと参考になった本
今の社会におけるデータの役割やデータとどのように向き合っていくべきかといった話がわかりやすく書かれており、「情報革命の真っ只中、貨幣がデータに変わりゆき、僕達は今後どこに向かっていくべきか」と言った理念や倫理の話に重点が置かれています。
その理念や倫理の話の中で印象に残った箇所の「同意至上主義と自己決定至上主義」のところを一部抜粋。
みんなが少しずつ不自由や不満を持ちながらも平均をとって同意を得ればそれが唯一の答えだった同意至上主義社会が終わろうとしているのであればこんないいことはない。