大人の余計なお世話なんていらない!
おはようございます!
道徳で「オオキンケイギク」の話を扱った時ふと思った話です。
オオキンケイギクって知っていますか?
特定外来生物で駆除対応になっている。綺麗な花なのに、環境保全のためには抜かなきゃいけない・・・
こんな葛藤を取り扱う物語なんですが作中に「人間の勝手でもってきたのに、駆除されなきゃいけないのはかわいそうだよな。」的な言葉を言っている人がいました。
人間の勝手で違う環境にもってこられて、そこの自然サイクルを破壊するから駆除される。
でも待って!これって、大人が子供についやってしまいがちな構図に似ていないか?
大人の都合で、子供の活動に声をかけてしまい、そこでの学びのサイクルが途切れてしまう・・・
自然ってすごく本質を表しているな〜と実感しました。
子供の自然体を壊しているのは大人の余計なお節介なのかもしれない。
そして、ある子がこんな振り返りを書いていました。
「オオキンケイギクも、他の花もみんな大切にしたい。」
本当にその通りです。
人がもってきたものって循環のサイクルの流れを止めてしまうものが多い気がします。自然のありのままでサイクルが成り立つのに無理やり押し込んでいる感じ。
オオキンケイギクのように、勝手に違う環境にもってこられて駆除されることなんんてないように。
そして、そんなオオキンケイギクも素敵な花を咲かせ続けられる環境があるように。
人にはきっと自分に合う環境があると感じます。
これが本当の意味で「置かれた場所で咲きなさい」だなと。
それでは今日も素敵な1日になりますよ〜に!