藤子・F・不二雄ミュージアムへ行きました
『エスパー魔美』を読んで、改めて藤子・F・不二雄先生の魅力に衝撃を受け、ミュージアムに行ってきました。
この他にも、パーマン号、キテレツ号、エスパー魔美号があります。
すべてドラえもんの誕生年の2112ナンバー。
詳細はこちら。
11時のチケットを予約購入していったのですが、かなり並びました。
土日祝日の場合、2~3時間待つこともあるそうです(他人様の会話より)。
ー僕は、すべてにおいて「好き」であることを優先させてきましたー
素敵な言葉です。ふと黒柳徹子さんのことを思い出しました。
若い頃、過労で倒れた徹子さんが、医師に「絶対に病気になりたくない。どうしたらいいですか」と尋ねたところ「これからは、好きな事だけやりなさい」とアドバイスされた――というエピソードです。
好きを続けている人は、本当に強いし輝いていると感じます。
館内は原則撮影禁止なのですが、原画展コーナーは撮影OK。
曇り予報でしたが、私が出かけると何故か晴れる…。
ドラえもんカフェは整理券を最初に購入しないといけないほどの混雑。初めから諦め、どら焼きで飢えをしのぐことに。
カフェ外のベンチに腰掛け、中庭を眺めつついただきました。
カフェのメニュー詳細はこちら。値段は高めだけど、楽しくて美味しそう。
レバーを押すと、泉の下からきれいなジャイアンが登って来る撮影スポット。最初は私も並んでいたのですが、ひとりで並んでいるのが自分だけだったので、列から離れて、館内から(ガラス越しに)撮影することに。
美術館や水族館、原画展等は、ひとりで来ている人は珍しくないけれど、このミュージアムに至っては殆どが家族連れでした。
あと…ミュージアム限定の短編映画(F先生のキャラがオール出演のもの)が良かったなあ。アニメのF先生が「子どもは成長するにつれ、世の中に順応していくが、夢やワクワクする感覚を忘れないでほしい(うろ覚え)」というメッセージは、ちょっと涙ぐみそうになりました。
一生にひとつでいいから傑作を生み出したい――とずっと「好き」にひたむきだったF先生。
ひとつどころじゃなく、多くの作品が世界中の人たちに愛され続けていますよ。今も、この先もずっと。心の中で感謝しました。
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