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パソコン教室は退会予定

以前、A教室でスマホの使い方を習っていた。通学だが教わるのはパソコン先生である。わからなければ、近くにいるスタッフさんに尋ねる形式なのだが、このスタッフさんが私よりもよくわかっていないため、殆どのことに即答できない。ということで退会した。

少ししてから、近所のパソコンB教室に通い始めた。デジタル絵画教室。もちろん趣味の一環で、仕事に役立つスキルを身につけるためではない。そもそも死んでも宮仕えに復活する気はないし、そうならないための資金管理はきっちりしているつもりだ。いや話が逸れた。趣味ではあるが、それなりに身に着けたいと思いつつ、どうも学びの勝手が悪い。

・パソコン先生に教わるのだが、巻き戻しはできても早送りができない。
→あまり関係ない説明を飛ばすことができない
・使用パソコンのワードと、説明画面のワードの仕様が異なる。
→そのため、説明どおりに画面を開くことができず、よくわからない。

・テキストが1冊1000円以上するのだが、大事なことは全く書かれておらず、予習も復習もできない。
→「こんな素敵なデザインができます」→「やってみましょう」→完成図→「応用でこんなデザインもつくれます」
…料理で例えれば、過程の部分がなく材料と完成写真だけ掲載されているような、そんなテキストなのだ。

説明と異なるため、いちいちストップして、役に立たないテキストに書き込んでいく。この手間暇がもったいない。そもそも、市販のワードテキストかyoutubeを使ったほうが余程わかりやすく、また廉価で済む。

通学に拘るのは「キョウヨウ」「キョウイク」の一環である。人との約束が(平均的日本人に比べ)圧倒的に少ない私。予定を入れないと家から出なくなるおそれがある。外出のための出費を惜しむ気はないが、しかし振り返ると無駄遣いが過ぎる。

本来、スマホのアプリやらPAYPAYやら、一般常識を学びたいのである。テキストを買って独学するより通学したいと思い、他の教室に目星をつけた。

これもパソコン先生なので、あまり期待せずに行ってみよう。

――通学。要は「外での約束事」を負担のない範囲で取り入れたいだけなのかもしれない。

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