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水木しげるの妖怪 百鬼夜行展(メモ)

四年に一度の閏日。水木しげるの妖怪百鬼夜行展に行ってきました。
横浜そごうのそごう美術館。

水木先生のお名前にちなみ、水曜日、木曜日は先着100名に妖怪カードをプレゼントしている…ということでしたが、11時過ぎに入館した私にそんな僥倖は残されていないのでした。でも水木先生の人気ぶりが伺えて、逆に嬉しかったかも。

会場は撮影禁止。先生が描かれた妖怪絵が100点以上。デジタル処理やトーン等を使わず、すべて手書き。その緻密さに圧倒されます。先生は本当に絵や妖怪が大好きなんだなあ、と。

鳥山石燕(せきえん)の画本も掲示(水木先生所蔵)。
それを見本にした、水木先生の細密画がずらり。
たしか「鳥山石燕は妖怪だけを描いているが、私はそれを見たときの驚き、人間の心の動きも描いた」とおっしゃっていましたね。水木先生の自負が絵に込められています。

唯一撮影可能なぬりかべ。目が可愛い。

ちょっと思ったのが、掲示物が結構高い位置にあります。身長160㎝越えの私がほぼ首を上に向けて観覧したので、子どもには厳しいんじゃないかな。

ショップにて

最近「少し意識的にお金を使おう(経済をまわそう)」と考えるようになったため、図録とスプーンと妖怪消しゴムを入手しました。

でも要らないものを買ったわけじゃないですよ。図録は展覧会の後にもう一度脳内再現するために必要ですし、スプーンも欲しかったし。
消しゴムは可愛くて使えないかもしれませんが、見ていると癒されるので。

鬼太郎の誕生日が2/30(人間の暦にない日)だと後で知りました。
偶然、誕生日イブの閏日に観覧できたのも嬉しかったなあ。

【おまけ】

3/17の深夜に「浦沢直樹の漫勉neo」で水木しげる特集をするとか。
これも楽しみです!

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