骨密度測定
5月に整形外科にて骨粗鬆症のMD法検査(X線で手を撮影)を行った際に「平均よりも骨密度が低め」という診断が出た。
その話を婦人科でしたところ「MD法は誤差もありますから、ウチでQUS法(踵の骨の強度を超音波で計測)をやってみましょう」といわれ、6/20に検査を受けた。基本的に、検査は断らないことにしている。
さて、QUS法検査の結果「やはり骨密度が低いですね」と言われた。ふたつのクリニックで同じ診断が出たのだから、誤診ということはないだろう。
「高カルシウム牛乳を飲んだり、小魚を食べたり、踵落としをしているんですが、生活習慣で気をつけることはありますか?」と主治医に尋ねたところ「いや、むしろカルシウムの過剰摂取は悪影響がありますから、心がけなくていいです。ビタミンD剤を出しますから、後は日に当たり、よく歩いて、普通の食事を摂ってください」と返答があった。
カルシウムの摂りすぎが良くないという話は仄聞している。何より、半年以上サプリを飲んでいるのに骨密度が低いままだから、あまり効果はないのだろう。効かないものをだらだら飲み続けるのは良くない。医師の指示どおりやめることにした。
ついでに「ホットフラッシュ対策のため、エクエルも飲んでいますが」と尋ねたら「あれ、効きますか?…高いから無理に続けなくてもいいと思いますよ」とあまり気乗りしない様子だった。では今のエクエルが尽きたら、もう飲まないことにしよう。
内脂サポートは、6月後半の2週間だけ試飲している。しかし逆に内臓脂肪が増えているので、リピートはしないつもりだ。
処方薬局でもらった、エルデカルシトール。瞠目するほど綺麗。
自分史上、最も美しい薬かもしれない。柘榴かルベライトのような、透明感のある真紅の丸い錠剤。あまりに綺麗だったので、薬剤師さんに「すごく綺麗で可愛いですねえ」と話しかけてしまった。もちろん薬効が一番だが、それに見た目も加われば、服用も楽しくなるではないか。
こんなことでも、気分は上がる。
薬はこれで良し。問題は日光浴だ。紫外線アレルギーなので、真冬でも顔に日焼け止め(SPF50)を塗っており、初春の頃はダウンジャケットに日傘を差すほど、日光防御に勤しんでいる私。もう少し、太陽光と仲良くすべきか?でも手足に日光を浴びれば、必要なビタミンDは作れるはずだ。これからますます、紫外線がきつくなる。今後は日傘を差して(どうせ下半身に日光は当たるのだ)、少し長めに散歩して、三食きちんと食事をして、食べ過ぎないように体重管理して…う~ん。だんだん混乱してきた。
紫外線にはメリット・デメリットがあるが、ダイエットも同様。
無理なダイエットは、骨を脆くする。それと、痩身過ぎる人は、骨に負荷がかからず骨の強度が弱まる傾向にあるらしい。どうしたものか。
「減量」と「骨強化」。どちらも大事だが、選ぶならホネだな。
太りすぎないように注意しつつ、骨トレしていこう。
この前読んだ『やせてはいけない!』。
これも極端過ぎる気がする…。