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黒柳徹子さんに想うこと
私は黒柳徹子さんが好きだ。
もし私がうっかり長生きするなら、晩年は徹子さんのようでありたい。
テレビが伝えることの影響は大きい。
テレビ離れと言われているが、その影響はまだ大きい。
私も以前ほどテレビを見ていない。
付けてはいるが他のことをしていたりYoutubeを見たり・・・。
だけど、テレビはそばにあり、テレビに出ることは特別なこと。
失礼ながら、マスコミがマスゴミと言われていることを知っている。
時に私もそう思うこともある。
もちろん敬意もあれば、有益な情報を得ることもでき
必要なものだと思っている。
だけど、有識者の方や専門家の方など
コメンテーターという方々の言われていることについて
正直なところ誰のどの情報を信じてよいものかわからない。
取り上げ方、切り取り方によって、その受け取り方に影響が出る。
「寄り」ということもあったりもしかすると「操作」もあり得る。
また、本来正しい日本語を話していることが前提であるべき
アナウンサーの言葉遣いもでたらめなこともしばしば。
「伝える責任」これはとてつもなく大きいのである。
話す内容も重要だけど、話しているその言葉も
電波に乗って、広く伝わってしまっていることを
自覚してもらいたいと切に願う。
話を戻すと、私が徹子さんのことを好きだと思うのは、
徹子さんは「寄り」や「操作」ではなく、
人として想うことを素直に話してくれ、聞き出してくれ、
伝えてくれていると思うからだ。
ユニセフの活動などごく一部しか知らないけれど
自ら赴き、感じたことを伝えてくれている。
自ら向き合い、関わり、感じ、得たことを伝えてくれている。
ジャーナリストというイメージはないかもしれないけれど
私は徹子さんはジャーナリストでもあり
最高のインタビュアーであり、最強のおしゃべりさんだと思う。
そういう人の言葉、伝えてくれることは響く。
少なくとも私はそうだ。
個性的なヘアスタイルにファッション。
これも「媚」もなく「べき」もなく、好きだ。
とはいえ、単に自分勝手ではなくTPOの範囲の中で
個性を発揮されている。と、神のように語ってしまったが、
これが私が持つ徹子さんの印象。
伝える手段として、最強な「言葉」。
これを大事にすることの裏には
「受け取る側」への配慮が含まれている。と私は思う。
だから、大切にしなければならない。と私は思う。
そして、+α。見た目、振る舞いも。
TPOをわきまえているという前提のもと
個性を発揮できる大人でありたいと思う。
そして、自分も伝える側・受け取る側のどちらにもなり得る。
伝える側の時には、コミュニケーションは相手がいて成立することを
受け取る側の時には、情報の取捨選択、信じる信じないは
自己責任ということを忘れずに。
そして、自らの個性も活かし、正しいことを伝え、
楽しそうに人を巻き込めるように。
徹子さんを目指そうと思う。