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みかんのゲーム

みかん

今まで、ひとりでゲームを作ろうとしてきました。しかし、いくつもゲームを作ろうとして完成せずに自然消滅してきました。未完のものが数多くあります。ドット絵や画像データ、音楽データやソースコードなどはハードディスクの奥深くに眠っています。
ゲームを作りたいという気持ちは今も消えていません。ゲームを完成させるために、何が起きていたのか振り返ってみます。

みかんでも残るもの

ゲームは未完成でも残るものがあります。直面した問題や解決方法が記憶に残っていたり、体が覚えていたりします。ゲームを作るための基礎知識は蓄積されているはずです…。だから、ゲームエンジンが作れたり、音楽データが作れたり、ドット絵がかけたり、3Dモデリングやテクスチャが作れたりします。ツールの使い方を覚えたりしています。

でも、みかん

いくらノウハウがあったり、ツールが使えてもゲームは完成しません。

みかんのループ

振り返ってみると、ゲームが未完成になるお決まりの流れがありることに気が付きます。まず、ゲームを作るために技能を身に着けようと努力して、いざ作ろうと思うと良いアイデアが思いつかず。良いアイデアを出すために努力して、いざ作ろうと思うと技能不足に気が付く…。そして、技能を身に着けている間にアイデアが陳腐化して、新しいアイデアを求める…というループを繰り返してきました。

みかんの原因

ゲームを完成させることができない原因をまとめてみました。
①すべてを自分で作ろうとしていること
②未計画でつくりはじめること
③計画しても計画が不十分で行き詰る
④進捗を管理していない
⑤作っているうちにアイデアが陳腐化したように感じる
⑥作っているうちに欲が出てきてシステムを拡張して、完成を遠ざける

みかんの原因の分析

原因を書き出してみると。ゴールのハードルを高くしていて、ゴールを描け切れないまま着手している姿が見えます。思いついたアイデアをきっかけに着手して問題に対面し、問題解決をして終了していたことを思い出しました。

みかんの解決を考える

こうしてみると、解決のためには最終ゴールに近づくために、いくつものゴールを設けて、ひとつひとつクリアしていくことが解決への近道だと考えられます。そして、そもそも「ゲームの完成」という道の領域なので計画が不可欠です。
ゴールを設けたら、きちんと計画することが重要。計画を進めるための課題を明確にして、その解決への取り組みを計画に取り込む。そして、ゴールはずらさない。まずは、ゴールに達成する。途中で出てきたアイデアは、次のゴールに持ち越す。とすれば、ゴールにたどり着けないはずがない。

以上を踏まえて、ゲーム完成を目指していきます。

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