新規事業アイデアが湧いてくる 「新規事業作り虎の巻」:里山を舞台に地域作りを行っている会社専用

新規事業作り虎の巻.001

里山を舞台に地域作りを行っている会社専用

新規事業アイデアが湧いてくる
「新規事業作り虎の巻」 の解説をします。

はじめに
私は、大学卒業後、普通に会社に勤めサラリーマンとして14年間勤めた後、起業しました。
試行錯誤しながら、幾つかの事業を立ち上げていく中で一番考えていたことは、
「自分のことをどうやって伝えたら良いのだろう」
「自分が世の中に求められている役割って何だろう」です。

事業を作るプロセス

自分のことを自分が知っていくこと

この虎の巻の目的は、

USP(Unique Sales Position)、
ミッション、
ビジョン、
ビジネスモデル、
経営理念・・・
会社のことを表す言葉は沢山ありますが、
これらをどんな風にまとめれば、新規事業を生み出せるようになるのか。

この虎の巻では、
私が今まで試行錯誤してまとめたものをお伝えします。

この虎の巻でまとめるとあなたの会社は・・・

この虎の巻でまとめた結果・・・
「あなたの会社ってどんな会社?」
に明確に答えられるようになります。

その相手は、お客さんだけではありません。
あなた自身、そして社員も明確になります。

USPが明確なので、競合他社、パートナー企業との連携が加速
あらゆる商品サービスに応用可能なコア・セールスコピーが手に入る
自社でやるべきこと、やらないことが明確になり、事業判断が速くなる。
社員が内発的動機で動きだし、自己組織化が進む

事業について、実践し学んできた集大成
この虎の巻の根底となる思想は、

「内発的動機を起点とする」

つまり、
1人1人の「やってみたい!」を出発点として、すべてが導き出されます。

例えば、
新しいビジネスモデルを思い付いたとしましょう。

お客さんも確実にいる。
必要な資源(人、物、金)も揃っている。
やったら確実に儲かる。
でも一点だけ問題があって、
「やりたいと思わない。」
スタッフが嫌々やっているお店にお客さんは来るでしょうか。
満足するでしょうか。
何か課題が出てきたときに、解決する努力をするでしょうか。
いくら儲かるビジネスモデルだからといっても、このお店はうまくいかないでしょう。
1人1人の「やってみたい!」を出発点にしているから、人が動き、物が動き、事業がダイナミックに動いていきます。

鏡がなければ・・・
人は、自分のことを見ることができません。

企業も自分のことを見ることができません。

USP、ミッション、経営理念、ビジネスモデル・・・

これらは企業にとって、自分のことを知る鏡です。

鏡があるから、
自分がどんな状態で、何をしたいのかが分かる。

顔の表情や身振り手振り、服装まで、
相手に伝わる印象を知ることができる。

これから、会社を映し出す鏡の使い方を見ていきましょう。

新規事業が湧いてくるサイクル
理念(エネルギー源、1人1人の内発的動機)

バリュー(どんな才能を使って)

コア・セールスコピー(どんなメッセージを)

ミッション(誰に届けるのか)

USP 独自のポジション(果たすべき役割)

広報戦略、各事業のビジネスモデル間の繋がり

(理念に戻って循環する)

これを図で表したものが
新規事業作りキャンバス

フォーマット.001

フォーマット.002

これから、ひとつひとつの項目について解説していきます。

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