10年前から地味に不調

みなさん、夜は眠れていますか。
秋の夜長なんていいますが、わたしにとっては夜はいつだって長いものでした。（この文章を書いた時期は10月頃）

眠れない孤独の国の民と分かち合いたい事柄は、情報と共感です。

わたしがはじめに「眠れない」と感じたのは小学校低学年でした。
17歳ごろに慢性的に寝つきが悪いことに困って市販の睡眠導入剤を飲むも効かず、病院を処方されたもの（何だったかは覚えていない。たぶん1番軽い睡眠導入剤のはず）も効果がなかった。

身体は夜型であるのに精神は朝型のようで、早寝早起きできたときは安堵と達成感がないまぜになる。

なので常に朝早くから起きて然るべき活動をしている人を羨望する。
理由はあきらか。
だっていろいろ捗るんだもん。
人生を余すことなく生きてる感じがする。
まだらながらに、1日1日を杭を打つが如くきっちりと送れる時期がわたしにもあったから、その快感は知っている。

どうしたら毎日の眠りと目覚めをすんなりと行えるのか。
睡眠行為そのものをストレスと感じている日々に慣れているけれど、そのことがすでに悲しい。
人と日常の前提が密かにずれていることは、何気に人を孤独にする。

そういう日々の中で、同志を見つけた気持ちになった話を。

人の会話を聞くことは好きなので、ポッドキャストをよく聞いています。
遠くで録音された人々の会話はわたしの日常と連結していないものであるにも関わらず、ぱっと救いの手を差し伸べてくれることがあるのです。
（タイトルやハッシュタグで聴きたい内容を見つけやすいからね）

「アラサー女子の人間観察」という番組は、ハワイで語学教師を務める英語が堪能な「ヒカちゃん」と、働くことに関して独特なこだわりを見せる歯列矯正中の「ノンちゃん」の話を。

とても一方的に、わたしはのんちゃんに親近感を持っている。
行動派であるけれど世界を捉えるモードのベースが不安感のような部分で。

同じ行動だからと言って思考が似てるかという説明にはならないかもしれないけれど、
現にわたしは歯列矯正中でピル服用中である。
ボディケアへの関心度ものんちゃんとお揃い。

そののんちゃんが、「ピル飲んでからずっと不調。ずっと低空飛行。わたしこんなんだったっけ？？希死念慮的なの出てきてやばぁ」と嘆いていたから，ホルモンを投与することでも精神が不安定になるのは当たり前で、やっぱりわたしだけじゃないんだなとわかった。
（もっともわたしはピル飲む前からずっとそんな感じが続いていたから一概にピルの副作用とは言えないけれど。ちなみにピルを飲むとPMSやらPMDDやらが軽減されると期待していた。現にはじめは軽減されて楽だったけど、いまはバッド入っちゃう。希死念慮めいたバッドモードは生理中から終わりかけへと、時期をわずかに移動しただけだったようである。）

直近の終わってる話を。
朝起きられなさ過ぎて午前中に入っていた2件の診察は2件ともぽしゃった。
それぞれの主治医に平謝りする。
夜型というよりもわたしはずっと長いこと自律神経がやられているのだとしたら。
何が原因でこのぼんやりとした不調が続いているのかわからない。
自律神経失調症の人は漢方で調整していたな
わたしもそれを飲みたいんだが。

何も飲まないで毎日を元気に過ごしていたあの頃に戻りたい。

今日は朝から外で働いて疲れているのに、こんな時間まで眠れない。