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【指導のボキャブラリーを増やすには?】
今回は語彙力を高める方法について書いてみたいと思います。
指導する機会がある方は
どういう言葉で伝えたらイメージが伝わるか?
演奏が良くなるか?
悩んだ経験もあると思います。
指導するときにボキャブラリーの
引き出しが多い方が
いろんな事を伝えやすく
なりますし
上手く使えば
たった一言でガラッと演奏を
変えられる事もありますよね。
自分自身は
もともと語彙力が
ひどく弱く😅
とても困っていた時期が
あったので
いろんな方法を
試行錯誤してきました。
今回はこれまで長年やってきて
効果を感じた方法や習慣を
参考までに
紹介してみたいと思います。
ちょっとマニアックかもしれませんが(笑)
・日頃から言葉に対してアンテナを常に立てておいて、何か話を聞いている時に、指導にも使えそうな言葉をチェックしておく。
・優れた指揮者や指導者の合奏、楽器のレッスン
を見て学ぶ、言葉をメモしておく(見学へ行ったり、リハーサル動画、レッスン動画を見る)
そして仕入れた言葉を自分流の言い回しにアレンジして使う。
そこから連想して自分なりの言葉をつくる。
・日頃からいろんなものを
言語化する習慣をつける。
(何か見て感じた時、聴いて感じた時、食べて感じた時、頭の中ですぐ言語化する)
→それを指導のネタとして繋げる意識も持っておく
・普段何か演奏が耳に入った瞬間に印象や感想を言語化する習慣をつける。
・曲を聴いてその瞬間に感じた事を言語化するトレーニングをする。
・記事や本を読んだ時、映画やドラマで
いいな、使えるなと思った言葉、言い回しを指導に使えるようにアレンジする。
・コンサートやCDなどのレビューを読んで使える語彙を探すし引き出しを増やす。
・ドラマや映画、本、コンサートなどの感想を書く
・練習のいろんなシチュエーションを
イメージしながら指導の言葉を考える。
・スコアを読みながら、どういう言葉で伝えるか考える。
その時、一つの伝え方ではなく同じ事を
いろんな角度、言い回しで伝えられるよう
何通りも考えてみる。
・連想語辞典を使って言葉をたくさん仕入れる。
→一つの言葉を入力すると関連する言葉が
大量に出てくる便利な辞典です笑
・ふとした時に何かいい言葉や言い回し思い付いたらネタ帳にメモっておいて蓄積していく。
(書いておかないと大半はすぐ忘れてしまうので)
以上の事を普段心掛けると
もともと激しく弱かった
自分の語彙力も
だいぶ進歩しました笑
もうボキャブラリーについては
後日また解説してみたいと思います。
何かのヒントになれば幸いです(^^)